(2022年2月21日 更新)
美味しいコーヒーは、ブラックでもミルクを加えても魅力的な味わいを持ちます。
ではコーヒーにジャムを加えると、どのような味の変化が見られるのでしょうか。手軽にアレンジコーヒーができる方法に、ジャムを加えて混ぜるという方法があります。
「ジャムを塗ったトーストとコーヒーの組み合わせなら経験があるけれど、ジャムを直接コーヒーには入れたことがない」という方が多いのではないでしょうか。
今回はコーヒーと相性の良いジャムを5つご紹介します。
「いつものコーヒーとは違う飲み方をしてみたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
コーヒーと相性の良いジャム5選
コーヒーとジャムの組み合わせは、多くの人にとってありそうでない組み合わせだと思います。その方法は非常に簡単。お好みのジャムを用意し、ティースプーンで1杯ずつ味を調節しながら加えるだけです。ホットコーヒーの温度低下を最小限にするために、ジャムは温めておくと良いでしょう。
それではコーヒーにおすすめのジャム5つをご覧ください。
イチゴジャムとコーヒー
1つ目にご紹介するのは、子どもから大人まで大人気のイチゴジャムです。イチゴのじゅわっとした甘酸っぱさがジャムに活かされ、トーストやヨーグルト、クッキーなどとも相性が抜群ですよね。
コーヒーの中でも果実のような酸味を持つケニアやエチオピアなどと合わせると、よりイチゴとコーヒーの酸味が引き立った味わいになるでしょう。
リンゴジャムとコーヒー
「みずみずしい」「爽やか」という言葉がぴったりのリンゴジャム。果肉の食感が残ったリンゴジャムは、シャキシャキという食感も楽しませてくれます。リンゴジャムと合わせるなら、フルーティーな印象を持つものが多いキリマンジャロ、そして上品な甘さやバター感のあるパプアニューギニアのコーヒーなどが良いでしょう。
リンゴジャムに合うおすすめのコーヒー・ビーンズアロマ“キリマンジャロ”もどうぞ。
ブルーベリージャムとコーヒー
3つ目は凝縮されたような甘みと香り、酸味を持つブルーベリージャムです。ゴロゴロと入った果肉を楽しめるタイプは、口の中で弾ける甘酸っぱさとコーヒーのペアリングがたまりません。ブルーベリージャムを入れるなら、コーヒーの中でもケニア産をおすすめします。
ケニアのコーヒーはベリー類を思わせるような複雑な風味を持つものが多く、ブルーベリージャムを加えると、より個性的な味わいを楽しめるでしょう。
白桃ジャムとコーヒー
続いてご紹介するのは、優しい甘さが素材の美味しさを引き立たせてくれる白桃ジャム。白桃をかじったときのジューシーさがジャムに凝縮され、コーヒーが持つ甘みに寄り添います。主張しすぎない甘さなので、比較的どんなコーヒーとも合わせやすいでしょう。
例を挙げるなら、バランスが良く、甘みを持つコーヒーが多いコロンビアやグァテマラのコーヒーなどがおすすめです。
白桃ジャムに合うおすすめのコーヒー“コロンビア”、“グァテマラ”が入ったアソートがございます。
マーマレードとコーヒー
マーマレードとは、柑橘類の果肉と果皮を使用したものです。「果皮が入る」という点でジャムとは若干異なりますが、コーヒーとよく合うジャムの親戚としてご紹介します。マーマレードはフレッシュな果肉の甘み、そして果皮の苦味が特徴です。この特徴はコーヒーの甘みや苦味とも相性が良く、柑橘類のシロップを加えたようなフレーバーをもたらします。
エチオピアやグアテマラ産のコーヒーには、レモンやグレープフルーツなどの風味を持つものがあり、マーマレードとの美味しい組み合わせが期待できます。
イチゴジャムやマーマレードに合うおすすめのコーヒー・ビーンズアロマ“エチオピア”もどうぞ。
さいごに
今回はコーヒーに合うジャムを5つご紹介しました。
アレンジコーヒーの幅が広がると、その日の気分に合わせてコーヒーを美味しく味わえます。もちろん、自分の好みに合うコーヒーはそのままでも美味しいですが、気分を変えたいときは手軽なジャム+コーヒーのアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。