ミルクとコーヒーを合わせたカフェオレ。合わせるコーヒーの種類によっても様々な印象を与えてくれる飲み物です。今回はカフェオレを自宅で美味しく作るコツをご紹介します。おうちにコーヒーを抽出する器具が無いという方もご安心ください。インスタントコーヒーで簡単に作る方法についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
カフェオレを美味しく作るコツ
カフェオレはドリップコーヒーに温かい牛乳を注いだもので、比率は1：1が一般的です。では、カフェオレを美味しく作るコツを2つの淹れ方別に見てみましょう。
ドリップコーヒー編
ドリップコーヒーとホットミルクで作る王道のカフェオレは、コーヒー豆と牛乳の相性を考えることが美味しく作るコツです。
比較的浅煎りのコーヒー豆では、牛乳のコクが勝ってコーヒー感が無くなってしまう場合があります。逆に言えば、「このミルクティーにも似た味わいが好き」という方もおられるでしょう。
ミルクとコーヒーをバランス良く感じたい方は、中煎りのコーヒーをおすすめします。コーヒーの苦味やコクをしっかり味わいたい方は、比率を変えるか、フルシティローストやフレンチローストなど中深煎りのコーヒー豆を選びましょう。
また牛乳の温度は60度前後に温めるのが理想です。熱すぎると膜を張ったり、独特の臭みが出てしまったりと、コーヒーの香りが台無しになってしまいます。
INIC coffeeで美味しいカフェオレを
INIC coffeeはカフェオレ専用のパウダーコーヒーが好評です。水を加えなくても、ミルクを注ぐだけでホットでもアイスでもすぐに濃厚カフェオレがご賞味頂けます。
インスタントコーヒー編
手軽なインスタントコーヒーでも、カフェオレは作れます。日本インスタントコーヒー協会によると、インスタントコーヒーは小さじ1杯（約2g）に対しお湯約140mlが標準の作り方です。カフェオレにする場合は、お湯とホットミルクが半々の70～80mlほどになるよう調節するだけの非常に簡単なレシピとなっています。
水に溶ける粉末の場合は、冷たい牛乳で溶かすと簡単にアイスカフェオレができます。
インスタントコーヒーにも種類は多くあるので、苦味や酸味などの商品情報を参考に、あなたに合ったものを選んでくださいね。
（参考）日本インスタントコーヒー協会 https://instant-coffee.org/
カフェオレはミルクを変えても美味しい
いつものカフェオレに一工夫をして、味わいに変化をつけてみませんか。使用する牛乳を豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなどに変えるだけで、表情がくるっと変わります。特にナッツ系の風味を持つコーヒーは、植物性ミルクとの相性が良く感じられますよ。
また砂糖をハチミツに変えてみたり、コクのあるてんさい糖や黒糖、きび糖などに変えてみたりと、「最大限の美味しい」を発見するのも良いのではないでしょうか。
カフェオレとカフェラテの違いは？
カフェオレとカフェラテ。
日常で混合されがちな2つのドリンクですが、これらは違う飲み物です。カフェオレとカフェラテの基本知識をご紹介します。
カフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語が語源で、「カフェ=コーヒー」「（オ）レ=ラテ=牛乳」という意味です。どちらもコーヒー牛乳という意味になりますが、カフェオレは「ドリップコーヒー+温かい牛乳」、カフェラテは「エスプレッソ+温かい牛乳」として使い分けられています。
エスプレッソとは専用の機械で抽出する濃縮されたコーヒーのことであり、イタリアでコーヒーといえばエスプレッソというほど、エスプレッソ文化が浸透しています。
さいごに
カフェオレを美味しく作るコツやミルクを変えたアレンジ方法についてご紹介しました。コーヒーの種類や牛乳の温め方、比率などにこだわるだけでも、カフェオレの味はうんと美味しくなります。
ドリップコーヒーやインスタントコーヒーだけでなく、コーヒープレスやマキネッタなどを使っても良いですね。せっかく自宅で楽しむのですから、自分の好みをたくさん反映させたカフェオレを作ってくださいね。
