INIC coffee Advent Calendar 2024
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コーヒーを楽しみつくす、ワクワクする24日間
このページをブックマークして、その日のコーヒーの特徴やおすすめの飲み方を体験し、コーヒーライフがより楽しくなる24日間にしてください。
目次
【12/25】☆MERRY Christmas☆

メリークリスマス!
今日はクリスマス当日です。
アドベントカレンダーの記事の更新は今日が最後です。
みなさん、INIC coffeeのアドベントカレンダーはいかがでしたか?
「コーヒーを楽しみつくす、ワクワクする24日間」をテーマにお届けしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
ドリップコーヒーでいろいろなコーヒーを飲み比べしようとすると、手間も時間もかかってしまいます。コーヒー豆も10g単位で購入できるところは少ないので、ちょっとしたお試し・飲み比べがしにくいですよね。
ですがINIC coffeeはお湯で溶かすだけの”たった5秒”の手軽さで、本格ドリップコーヒーのような味わいを楽しめるコーヒーです。アドベントカレンダーを通して、簡単にさまざまなコーヒー・飲み方の違いをお楽しみいただけたのではないでしょうか。
またアドベントカレンダーはINIC coffeeでは今年で3年目を迎える、クリスマス恒例の商品となっていますが、WEBの記事と連動した飲み方のご案内は今回が初めての試みでした。
お楽しみいただきやすいよう、いろいろな話題も併せてご紹介してきましたが、なにか印象に残った話題やコーヒーはありましたか?
アドベントカレンダーを通じて、何かコーヒーに関する新しい発見があったり、お気に入りのコーヒー・飲み方を見つけたりしていただけていたらこの上なく嬉しいです。
今回アドベントカレンダーでは24日間にわたり、毎日異なるコーヒーをお試しいただきましたが、INIC coffeeにはコーヒーだけでも合計で50以上の種類があります。このアドベントカレンダーではご紹介しきれなかった商品もまだまだたくさんあります。
お好みの味わいの方向性を見つけられたら、ぜひいろいろお試しいただき、ご自身にとって一番のコーヒーの味・飲み方を探してみてくださいね。
改めて24日間にわたり記事をご覧いただきありがとうございました。
みなさんにとってクリスマスまでの24日間が楽しいものになっていたら嬉しいです。
それではみなさん素敵なクリスマスをお過ごしください。
※ぜひ商品レビューでアドベントカレンダーの感想を教えてください。
サービス・企画の改善に役立てさせていただきます。
マイページのご注文履歴から投稿することができます。
ご投稿いただいた皆様には、INIC MARKETでのお買い物に使えるポイントを50ptプレゼントします。
(すでにご投稿いただいた皆様はありがとうございました。大変うれしいご感想もいただき有難く拝見しました。)
【12/24】☆メリークリスマス eve☆
ついにやってきたクリスマスイブ
浅煎りコーヒーがショートケーキと相性抜群

メリークリスマス!今日はついに迎えたクリスマスイブです!
1日からお楽しみいただいたこのアドベントカレンダーも、今日が最後となってしまいました。
記事の更新は明日が最後なので最後までお付き合いくださいね。
クリスマスイブの今日は皆さんどのように過ごされますか?今年は平日なので、いつも通りお仕事という人も、お仕事終わりは少しだけでもクリスマス気分を楽しみたいですよね。
アドベントカレンダー最後の今日は、クリスマスのショートケーキに合うコーヒーをお付けしました。2本分お付けしていますので、ご家族やパートナーと過ごす予定の方は、ぜひお二人でコーヒーとケーキでくつろぐ時間をお楽しみくださいね。
お一人で過ごす予定の方も、1本分は明日以降に飲むコーヒーとしてお楽しみください!
今日はケーキと合うコーヒーについて紹介します。
ショートケーキに合う飲み物
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、和栗専門店「罪深き栗」と共同で「スイーツに合う飲み物」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開しています。事前調査で「スイーツが好き」と回答した全国の男女1000名を対象に、「スイーツに合う飲み物」についてのアンケートを行っています。
※参考:「日本トレンドリサーチ」の該当記事
和栗専門店「罪深き栗」
調査結果によると「ショートケーキに一番合う飲み物は?」という設問において、50%以上の方が「ブラックコーヒー」と回答しています。

画像引用:【スイーツ好き男女1000人に聞いた】各スイーツに合うと思う飲み物は?「ブラックコーヒー」が一番人気
「甘い物と苦い物の組み合わせがお互いを引き立ててくれるから(40代・男性)」「生クリームの甘みが強いのでブラックコーヒーが合う(60代・男性)」といった意見があり、ショートケーキの生クリームの甘みと対照的なコーヒーで合わせる方が多いようです。3番目に「甘いコーヒー」がラインクインしているのも注目ですね!
調査では「コーヒー」というひとくくりでしたが、コーヒーの中でも酸味が美味しい浅煎りのコーヒーがおすすめです。
ショートケーキのイチゴは酸味が美味しいフルーツですよね!
以前ご説明した通り、食べ物と飲み物の組み合わせ「フードペアリング」においては、似た味わいを合わせる考え方があります。
イチゴの酸味に対して、浅煎りコーヒーの酸味を合わせることで、互いの異なる酸味が調和して、よりそれぞれを引き立ててくれます。
同時にコーヒーの苦みと生クリームの甘みが対比にもなっているため、コーヒーがケーキそのものをより美味しく感じさせてくれるはずです。
アンケートの結果は、理にかなった結果と言えそうですね。
コーヒーの種類によっても組み合わせの相性が変わってくるため、普段のカフェタイムからいろいろな組み合わせを試してみると、もっとコーヒーの時間が楽しくなります。ぜひご自身でもお好きなスイーツとコーヒーの組み合わせを試して、あなたにとってのベストなペアリングを見つけてみてくださいね。
ロースタリー ミディアムロースト

クリスマスケーキを今日召し上がられる方のために、今日は焙煎度の違いを楽しめる「ロースタリー」シリーズから浅煎りの「ミディアムロースト」をお付けしました。
ロースタリーシリーズの「ミディアムロースト」は、昨日紹介したエチオピア・イルガチェフェ産の最高級品種「G-1(グレード・ワン)」のコーヒー豆のみを浅煎りに焙煎したコーヒーです。みずみずしい飲み口と果実感を感じられる酸味が、さわやかな気分にさせてくれます。
「ミディアムロースト」とケーキを組み合わせると、浅煎りコーヒーの酸味がケーキのいちごの酸味と良くマッチし、それぞれの良さを引き立ててくれます。
ショートケーキで甘くなった口の中を程よくすっきりとさせてもくれ、ケーキを食べ終わるまで美味しい満足感が続く組み合わせです。
もちろんケーキがなくても単体として飲んでいただいても美味しいコーヒーです。朝などに飲むと、すっきりとした気分で一日を始められますよ!
おすすめはスティック1本につき、80~85℃の150mlのお湯で溶かして飲んでください。温度が高すぎると香りが飛んでしまうため、沸騰したお湯をそのまま注ぐのではなく、計量カップなどに移してから注ぐと程よい温度になりますよ。
クリスマスイブの今日は特別に2本のスティックをお付けしました。ご家族やパートナーと、ケーキを食べながら一緒に飲んでクリスマスのお時間を楽しんでください。もちろんおひとりで2杯分飲んでいただいても、1杯分だけ飲んでまた明日に取っておいていただいてもOKです。
クリスマスイブの今夜は温かい浅煎りコーヒーで、楽しい一夜をお過ごしください。
■本日紹介したコーヒー
ロースタリーシリーズ3種を1セットにまとめたアソートセットもあります。
1セットで浅煎り・中煎り・深煎りの味わいの違いを楽しめます。
焙煎度の飲み比べを楽しみたい方はこちらもおすすめです。
アドベントカレンダーでお付けするコーヒーは本日で最後になります。
お付き合いいただいた皆様へ感謝の気持ちを込めて、明日も記事を更新しています。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
今日はみなさん素敵なクリスマスイブの日をお過ごしください。
【12/23】本場イタリア流のエスプレッソの飲み方
濃いめに溶かしてエスプレッソ風
イタリアの飲み方を再現

明日はクリスマスイブ!
28日からお休みの人は、あと一週間頑張りましょう。
以前、少し薄めに溶かした“アメリカン風”をお楽しみいただきましたね。濃度を変えるだけでも、味の印象も変わったのではないでしょうか?
今日は反対に、少し濃いめに溶かした”エスプレッソ風”コーヒーで、お楽しみください。
エスプレッソといえば本場イタリアですが、イタリアで親しまれている飲み方があることをご存じですか?
今日は本場イタリアでのエスプレッソの飲み方をご紹介します。
エスプレッソの本場イタリアでの飲み方
エスプレッソと言えば、濃厚な苦みが特長です。
本場イタリアでもその苦みを堪能できる飲み方が主流…
なのかと思えば、実はイタリアではエスプレッソにスプーン山盛りの砂糖を入れて飲むことが多いのだそうです!
日本だと無糖で、もしくはカフェラテにして飲むことが多いですが、イタリアでは砂糖を入れるのが当たり前なんだとか。少し意外ですよね。
砂糖はたくさん入れて、混ぜすぎないのがポイントです。
エスプレッソらしい苦みを感じつつも、たくさんの砂糖が溶けることで甘みとのバランスが取れ、一口飲んだ瞬間と、その後に感じる後味で印象が変わってきます。苦みの印象が強いエスプレッソが華やかな味わいに変化します。
さらに飲み終えた後も楽しみがあります。
溶け切らないでカップの底に残ってしまった砂糖を、スプーンですくって最後に食べるのがイタリア流です。濃厚なエスプレッソに浸された砂糖が、ほろ苦いキャラメルソースのような味となり、ちょっとしたデザート感覚で楽しむことができます。
私も飲んだことがありますが、エスプレッソの印象が変わる楽しい飲み方でした。
今日は、そんなINIC coffeeでエスプレッソ風の飲み方にチャレンジしてみてください。
ビーンズアロマ ファインカップス イルガチェフェ


今日のコーヒーは「ビーンズアロマ ファインカップス イルガチェフェ」です。
「ビーンズアロマファインカップス」シリーズは厳選した産地の上質なコーヒー豆を使ったシリーズです。「イルガチェフェ」は国名ではなく、エチオピア国内にある地名を指します。
エチオピア全体がコーヒー生産に恵まれた土地ですが、イルガチェフェはその中でもとくに水源に恵まれ、水洗式(ウォッシュト)のコーヒーの製法に適しています。
ウォッシュトの製法はすっきりとしたさわやかな酸味が感じられることが多いです。イルガチェフェも華やかな酸味と香りが特長的で、上品な味わいを感じられる一杯です。
エスプレッソ風に飲む場合、お湯は30mlで試してみてください。通常が150mlなので、とても少なく感じると思います。
濃厚ですが、イルガチェフェの華やかさも感じられ、目を閉じてひと息つきたくなります。
イタリア式を試してみたい方は、スプーン山盛りの砂糖を入れて楽しんでみてください。濃く溶かしたイルガチェフェのコーヒーの華やかさと砂糖の甘みが合わさり、より上品な味わい・香りを感じることができます。最後はスプーンで砂糖をすくって食べてみてくださいね。
濃いめの飲み方が気に入ったら、ぜひいろいろなINIC coffeeでも試してみてください。
今まで感じていたおいしさとは違うおいしさを発見できるかもしれませんよ。
■本日紹介したコーヒー
【12/22】スイーツとコーヒーのペアリングで楽しんでください
今日はカレンダーBOXの開封日!
手作りブレンドコーヒーとスイーツで
ほっとするお時間をプレゼント

今日はクリスマス前最後の日曜日です!そしてお待たせいたしました!
INIC coffeeアドベントカレンダーの卓上カレンダーBOXの開封日でもあります!
卓上カレンダーの封を開けて中身を取り出してください。
アドベントカレンダーを楽しんでいただいている皆様へ、ささやかですがINIC coffeeから少し早いクリスマスプレゼントです!
コーヒーでゆっくりできるお時間に楽しみたいスイーツをプレゼントします。
スイーツはコーヒーとの相性を考えた、フードペアリングが楽しい2品です。
そのコーヒーは少し贅沢に、スティック2本を使った手作りブレンドです。
以前にも手作りブレンド体験を行っていただきましたが、今回は少し苦みのあるブレンドでまた少し違った味わいを感じていただけると思います。
コーヒーとスイーツで、クリスマス前のちょっとした贅沢を楽しんでくださいね。
コロンビア×ブラジルの深煎りブレンド

今日ご紹介するコーヒーは、「ビーンズアロマ」シリーズのうち、深煎りの味わいが感じられる「コロンビア」と「ブラジル」のブレンドです。
コロンビアとブラジルはどちらも南米に位置し、コーヒーの生産量も多い地域です。とくにブラジルはコーヒー生産量は世界1位で、日本向けにも多く輸出されています。
どちらも苦みとコクに特徴のある味わいで、バランスに優れた味わいを感じられますが、それぞれに特長も感じられます。
コロンビアは苦みの中にもナッツのような甘みとコクがあり、やさしくすっきりとした口当たりを楽しめます。
一方ブラジルは、苦みの中にもフルーティな酸味も味わうことができ、苦みと酸味のバランスに非常に優れた一杯です。
どちらも特徴的で美味しいコーヒーですが、ブレンドすると、互いの良さが寄り引き立つため、新しい魅力を感じることができます。


ブレンドの作り方は以下の通りです。
- 1.スティック2本を大きめのマグカップに注ぐ
- 2.80~85℃のお湯を220ml注ぐ
- 3.軽くかき混ぜる
2本のスティックを混ぜて220mlのお湯で溶かすだけで、簡単ブレンドコーヒーの出来上がりです。
それぞれ苦みが感じられるコーヒーですが、甘みのあるコロンビアと、すっきりとした酸味も美味しいブラジルと、それぞれの特長があります。
異なる苦みの2種のコーヒーをブレンドすることで、苦みの特長が美味しく感じられるほか、コロンビア・ブラジルのそれぞれが持つ特長も引き立つように感じられます。
また今回はスティック2本に対して220mlと、少し湯量を少な目に溶かすことをおすすめしているため、より苦みやコクの特長を感じられるレシピとなっています。
INIC coffeeからスイーツのプレゼント
本日はクリスマス前最後の週末なので、スイーツも一緒にちょっとしたクリスマス気分を楽しんでください。
カレンダーのBOXの中には「アマンドショコラ」・「ココナッツマカロン」のスイーツをお付けしました。


アマンドショコラは、ローストしたアーモンドをチョコレートでコーティングしたスイーツです。
アーモンドの食感と香りがチョコレートと合い、上品なカフェタイムを演出してくれます。
アマンドショコラのチョコレートそのものに、コロンビアのコーヒーパウダーを混ぜ込んでいるため、コロンビアのブレンドコーヒーとも非常に相性が良いです。
コーヒーの苦みと、チョコレートの甘みがそれぞれを引き立て合い、それぞれがより美味しく楽しめます。
ココナッツマカロンは軽い食感とココナッツの風味が美味しいマカロン風のサブレです。ココナッツの香りとバターの風味が口の中で広がり、アマンドショコラとも異なるタイプの甘さを楽しむことができます。さくっとした食感と風味を楽しんでいただいたあとに、コーヒーを召し上がってくださいね。
一足早いクリスマスでしたがいかがでしたか?
クリスマスイブは明後日ですが、ご家族で過ごされる方も、パートナーと過ごされる方も、普段と変わらずいつも通り過ごす予定の方も、みなさんにとって素敵な日になることを祈っています。
■本日紹介したコーヒーとスイーツ
【12/21】冬至の今日は”ん”が付く新商品でゲン担ぎ
今日は冬至
冷えた身体をホットラテで温めて

今日は冬至です。
冬至は一年で一番お昼が短い日です。文字通り「冬に至る」ので、これからどんどん寒くなっていきます。朝晩の冷え込みがどんどん厳しくなるので、夜寝るときは温かくしてベッドに入るようにしましょう。
昔から暦や季節の変化を大事にする日本では冬至にもさまざまな風習があります。お風呂の湯舟にゆずを入れるゆず湯も冬至の日の風習のひとつです。冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かずに冬を過ごせるといわれていました。これには以下のような意味合いがあります。
一部ダジャレのようなところもありますが…ゆずの香りにはリラックス効果があり、ゆず湯で身体が温まるのは科学的な根拠もあるため、先人たちの知恵は侮れませんよね。

実は冬至の日には「”ん”のつく食べ物を食べると運気があがる」というゲン担ぎもあります。これは一説には冬が旬の栄養素が豊富な食べ物には”ん”が付くものが多いことからそういわれているようです。
たとえば「ぎんなん」や「だいこん」「なんきん(かぼちゃ)」「れんこん」など、美味しそうなものが多いですよね。
今日は少し強引に感じる冬至のゲン担ぎに倣って、INIC coffeeでも”ん”のつく「モーニ“ン”グアロマ バリスタメイド キャラメル」を飲んでください!
自宅でもカフェでバリスタが提供してくれるようなキャラメルラテを楽しめる新商品です。
モーニングアロマ バリスタメイド キャラメル

「モーニングアロマ」シリーズは4日の回でもご紹介したように、お湯ではなく牛乳で溶かすカフェオレ専用のコーヒーです。
なかでも「モーニングアロマ バリスタメイド キャラメル」は牛乳で溶かすだけで、バリスタが小鍋でじっくりコトコト煮詰めたようなキャラメルの味わいを感じられる一杯です。
この季節のおすすめの飲み方はホットラテでです。
電子レンジで温めた牛乳を150ml注ぎ、軽くかき混ぜるだけで完成です。少し濃いめに楽しみたい人は120mlの牛乳で溶かすのがおすすめです。
カップに口を近づけると、ほのかにキャラメルのほろ苦い香りが感じられます。
一口含むと、コーヒーのかすかな苦味ときび糖の優しい甘さがマッチし、温かいラテのまろやかさと相まってリラックスした気分になります。
ラテが喉元を過ぎた後は、キャラメルのほろ苦い香りが口の中で感じられ、ほっとひと息つくことができます。
クリスマスシーズンにもピッタリなキャラメルのラテで、冬至の寒い一日の温まってくださいね。
■本日紹介したコーヒー
【12/20】簡単 自分ご褒美アイスの出来上がり

今年もあと10日。28日からお休みの方はあと1週間で仕事納めです。少し早いですが、一年間頑張った自分へのご褒美はいかがですか。
今日は一年頑張ったご褒美に、自宅で簡単にできる手製のプレミアムアイスを紹介します!
寒いのにアイス?と思う方もいるかもしれませんが、実は年間通じて12月が一番売れるアイスクリームブランドがあることをご存じですか?
12月に一番売れるアイスクリーム?
答えはプレミアムアイスクリームで有名な「ハーゲンダッツ」です。
実は暑さが厳しい7~8月の夏ではなく、この12月に最も売れ行きが好調になるそうですよ。
参考:ハーゲンダッツが12月に最も売れる納得の理由 | 東洋経済オンライン
他社製品よりも少し価格が高くプレミアム感が強いハーゲンダッツは、1年の締めの自分へのご褒美にと、購入する人が多いのだとか。聞くと納得ですが、夏場よりもよく売れるなんて意外ですよね。

コーヒーとアイスを使ったアレンジドルチェは「アフォガード」が有名です。
アフォガードとは、バニラアイスにエスプレッソをかけるデザートのことです。”溺れる”という意味のイタリア語「affogato」が語源ですが、コーヒーにバニラアイスが溺れているように見えることから名づけられています。
バニラアイスの甘みに、コーヒーの苦みとコクが合わさり、バニラアイスが少し大人な味わいに変化する喫茶店でも人気のドルチェです。
今日は、INIC coffeeを使っていつものバニラアイスを少し贅沢にできる簡単アフォガード風のレシピを紹介します!
なんと今回はお湯も使わないレシピです!
一年間頑張ったご褒美にぜひ、おためしください!
パウダーコーヒーでつくる上質”アフォガード”

作り方は以下の通りです。
- 1.カップのバニラアイスをお皿に盛りつける
- 2.INICのパウダーをアイスに振りかける
なんとこれだけです。お湯も使わずアイスにパウダーを振りかけるだけでいつものアイスが格段に美味しく感じられます。
通常エスプレッソで作るアフォガードは、エスプレッソの湯熱でアイスが溶けてしまいます。
最初のうちはアイスの冷たさとエスプレッソの温かさが良く調和するのですが、時間が経つとアイスが固形から液体に変化してしまいドロドロになってしまいます。エスプレッソもぬるくなってしまい、最後の方は初めの感動が薄れてしまったような経験はないでしょうか。
それがこのINIC アフォガード風レシピは、お湯を使わないのでバニラアイスが溶けにくく、最後まで美味しく召し上がっていただけます。
パウダー自体は非常に溶けやすいので、口に入れた瞬間にパウダーがコーヒーとなります。
お湯で溶かさないためコーヒーも非常に濃厚で、甘いバニラアイスと非常に良くマッチします。
パウダーを噛むときに感じられるシャリシャリとした食感も美味しく、100円で買えるいつものバニラアイスも上質に感じられるようになります。

どんなパウダーでも美味しく召し上がっていただけますが、今回はハチミツコーヒーを振りかけてみてください。
国産はちみつと甜菜(てんさい)糖の自然由来の甘さがバニラアイスと相性良く、コーヒーが苦手なお子様でも美味しく召し上がっていただけるデザートになります。
(ハチミツを使っているので、1歳未満のお子様には与えないでくださいね)
この冬のご褒美にはもちろん、お風呂上りにも美味しいデザートが簡単にできるので、是非ご自宅でお試ししてみてください。
■本日紹介したコーヒー
【12/19】Xmasにぴったりの大人なカフェモカ
冬の気分を盛り上げる
少しビターなカフェモカで暖まろう

クリスマスまであと1週間を切りました!
クリスマスが待ち遠しいですが、終わった後のことを思うと少し寂しい気持ちにもなりませんか?
私はクリスマス当日よりも、街がきらびやかでクリスマスソングでにぎわうこの時期が実は一番好きです。
せめて、残りの1週間も目いっぱい楽しんで、クリスマスを迎えたいです。
さて今日もそんなクリスマスシーズンにもぴったりなドリンクを紹介します。
チョコレートパウダーとコーヒーパウダーを一緒に牛乳で溶かす、「カフェモカ」風ドリンクシリーズ「リュクスアロマ」です。
ますはカフェモカについて簡単に紹介します!
カフェモカって?

カフェモカとは、エスプレッソにフォームドミルク(泡立てたミルク)を入れ、チョコレートソースをかけたドリンクのことを言います。
エスプレッソの苦みと、チョコレートの甘み、フォームドミルクのまろやかさが合わさり、デザートのように楽しめるホットドリンクです。
とくに寒い冬は甘くて暖かいカフェモカを飲むと、体の芯から温まるような気持ちになれます。
似たコーヒーに、カフェラテやマキアートなどがあります。いずれもエスプレッソをベースとし、フォームドミルクを加えるまでは同じですが、その配合割合や最後のソースなどが異なります。
名称 | エスプレッソ:ミルク | トッピング |
---|---|---|
カフェラテ | 2:8 | なし |
マキアート | 7:3 | なし |
カフェモカ | 3:7 | チョコレート |
ご覧の通り、エスプレッソとミルクの割、トッピングで名称が変わることが分かります。
カフェモカはミルクの割合が高くカフェラテに近いブレンドですが、チョコレートが加わることで、よりデザートのように飲めるホットドリンクになります。
INIC coffeeでは通常のブラックコーヒー以外にも、カフェモカをご自宅で簡単に作れる「Luxe Aroma(リュクスアロマシリーズ)」を展開しています。
今日はパウダーを牛乳で溶かすだけの簡単カフェモカを楽しんでください。
Luxe Aroma キャラメル ヘーゼルナッツ

リュクスアロマシリーズは、1本1杯が基本の他のINIC coffeeとは異なり、2本のスティックでを使うシリーズです。
1本はコーヒーパウダーですが、もう一本はチョコレートなどのパウダーで、この2本を混ぜ合わせることで少し大人な味わいのカフェモカができます。
リュクスアロマヘーゼルナッツはチョコレートに細かく粉砕したヘーゼルナッツを混ぜたカフェモカです。
チョコレートはベルギー産で、本場のチョコレートの味わいを楽しむことができます。チョコレート自体の甘さは控えめで、甘いコーヒーが苦手な人もホッと一息できるカフェモカになっています。
作り方の手順は以下の通りです。
- 1.電子レンジ対応マグカップにスティック2本を注ぐ
- 2.牛乳150mlを注いで電子レンジで温める
- 3.良くかき混ぜて完成
以上で上質なカフェモカの完成です。
口を近づけるとチョコレートのビターな香りが感じられます。一口飲むと、ヘーゼルナッツの香りが口いっぱいに広がり、のほろ苦さを感じられ、ほっとした気分になります。ホットミルクとの相性も非常に良く、食後のスイーツとしても楽しめる一杯となっています。
少しお時間を作れる人は、ひと手間かけて小鍋で牛乳を温めるともっと美味しくなります。
- 1.牛乳150mlを小鍋に入れる
- 2.キャラメルパウダーを小鍋に入れ、弱火で火にかける
- 3.かき混ぜながら温める
- 4.80℃ほどまで温まったら火を止める
- 5.コーヒーパウダーを注ぎ、よく混ぜる
コーヒーをあとから注ぐことでコーヒーの風味が引き立つうえ、火にかけることでできた細かい泡の中にもチョコレートやキャラメルの香りが閉じ込められ、一口飲むと上品な香りを楽しむことができます。
クリスマスにもおすすめですが、バレンタインデーなどのプチギフトとして渡しても、他の人とは違う少し大人なプレゼントとして喜ばれる商品です。
寒い夜にぴったりの一杯です。ぜひ少し大人なカフェモカで、寒い夜に温まってください。
■本日紹介したコーヒー
※リュクスアロマシリーズの4種を飲み比べできるアソートタイプもあります。
【12/18】イチゴが香る”インフューズドコーヒー”
クリスマスまであと1週間
クリスマスらしく、ストロベリーの酸味が香る
スペシャルティコーヒー

クリスマス当日まであと1週間となりました。
このアドベントカレンダーも残りあと少しとなってしまいましたが、最後までぜひ楽しんでくださいね。新しい発見や毎日の楽しみになっていたら嬉しいです!
今日はクリスマス気分を盛り上げる、ストロベリーの酸味・香りが漂う特別なコーヒーを紹介します。
TRUNK COFFEEで人気の高いインフューズドコーヒーのひとつ「ストロベリーナチュラル」の素晴らしいフレーバーを、パウダーで再現したのがこの商品です。
「インフューズドコーヒーってなに?」と思った方も多いのではないでしょうか?
インフューズドコーヒーは通常のコーヒーとは異なる香りや風味を楽しめるコーヒーです。
今日は、近年人気が高くなっているインフューズドコーヒーについて紹介します。
インフューズドコーヒーとは
「インフューズドコーヒー」とは、焙煎前の生豆の状態の際に、漬け込み(infusion)、発酵などによってコーヒー以外の香りを加え、独特な風味を加えたコーヒーのことを指します。
漬け込むものはフルーツや香草、スパイスなど様々ですが、通常のコーヒー豆から生まれるフレーバーとは少し異なる風味を加えることができます。
たとえば柑橘類のフルーツを漬け込むことによって、コーヒー豆だけでは得られないさわやかな酸味を加えることもできます。紅茶のような香りも楽しめるものもあります。
普段のコーヒーとは少し違う楽しみとして、インフューズドコーヒーは注目されているコーヒーです。
一方でインフューズドコーヒーは一部で懸念もされています。
通常のコーヒー豆と区別されずにインフューズドコーヒーが流通してしまうケースがあり、透明性確保や流通経路の明確化などが課題になっています。
通常のコーヒーのつもりでインフューズドコーヒーを飲むと「コーヒーでもこんな風味が出るんだ」と勘違いをさせてしまう恐れがあります。結果的には通常のコーヒー豆農家さんの評判や立場を落とすことにもなりかねません。
インフューズドコーヒーそのものが悪いのではなく、生産から私たちのもとに届くまでの過程を明確にできていない場合があることが課題となっているんですね。
インフューズドコーヒーはインフューズドコーヒーとしての高い魅力があるので、応援したいですね。
TRUNK POWDER COFFEE ストロベリーナチュラル

「TRUNK POWDER COFFEE ストロベリーナチュラル」は、TRUNK COFFEEで提供するインフューズドコーヒーをパウダーで再現した商品です!
「ストロベリーナチュラル」は商品名の通り、イチゴの香りが漂うTRUNK COFFEEの人気インフューズドコーヒーです。人気店の人気フレーバーを、自宅でもオフィスでも楽しめるよう、コーヒーパウダーにストロベリーパウダーを配合し、TRUNK COFFEEで提供されるインフューズドコーヒーの味に近づけるように開発しました。
80℃~85℃のお湯を130ml注いで楽しんでください。
とくに注いだ瞬間の香りから楽しんでほしい一杯です。
カップに口を近づけるとコーヒーの香りの中に濃厚ないちごのさわやかな香りを楽しめます。通常の浅煎りコーヒーでもベリーのような香りを感じられることはありますが、インフューズドコーヒーならではのダイレクトに感じられる芳醇な香りを楽しめます。
さらに口にするといちごの主張は強すぎず、浅煎りコーヒーの酸味とストロベリーの酸味が絶妙に良くマッチします。
自然と軽快な気持ちになれるコーヒーで、少し気分を変えたいときに飲むのもおすすめのコーヒーです。
■本日紹介したコーヒー
※これまでご紹介したTRUNK POWDER COFFEEの3商品をお試しできるアソートタイプもございます。
【12/17】薄めに溶かしてアメリカン風コーヒー
来週の今日はクリスマスイブ!
プレゼントの準備はお済ですか?

早いもので来週の今日は24日、クリスマスイブです。師走の時の速さに驚かされますね…!
クリスマスプレゼントの準備はお済ですか?
(INIC coffeeではクリスマスのスイーツBOXも販売しているので、まだのかたはぜひ…!)
これまでこのアドベントカレンダーではいろんなコーヒーの楽しみ方を紹介してきました。
豆の産地や焙煎度、お湯で溶かすか牛乳で溶かすかなど、味わいや風味の違いがしっかりと感じられますよね。知るほどに、コーヒーを選ぶ・淹れる・飲む、それぞれのポイントで楽しみが増えてくるので、みなさんも楽しいカフェタイムに。
今回は「溶かすお湯の量」に関する飲み方をご提案します。
ドリップコーヒーの場合は注ぐ湯量を均一にするために、スケールと呼ばれる計りで湯量を細かく計ってコーヒーを淹れることが多いです。INIC coffeeも同じで、溶かすお湯の量で味が大きく変わってきます。10ml単位でも味が変わってくるため、好みを見つけたら同じ湯量で飲むのがおすすめです。
湯量で想像しやすいのは薄めの「アメリカン」、濃いめの「エスプレッソ」があると思いますが、この二つは実は単に量や濃さの違いだけでなく、そもそもの淹れ方から大きく異なる飲み物であることをご存じですか?
今日はそんなアメリカンとエスプレッソの違いを紹介します。
アメリカンコーヒーとエスプレッソの違い
早速ですが、お湯が多めの薄めのコーヒーを「アメリカンコーヒー」と呼ぶのは厳密には誤りです。
実は元をたどると、アメリカンコーヒーとは薄いコーヒーのことを指すのではなく、”浅煎りのコーヒー豆を使ったドリップコーヒー”を指したものです。
さらにアメリカンコーヒーは和製英語であり、海外では注文しても通じません。諸説ありますが、戦後日本で「アメリカの人が飲んでいそうだから」という理由で名づけられたものだそうです。
アメリカンコーヒーには濃度は関係がなく、焙煎度の違いだったんですね。浅煎りのすっきりした味わいから、”お湯で薄めた”という認識が広まってしまったのでしょうか。

一方でエスプレッソは「少ない湯量で抽出した濃いコーヒー」ではなく、淹れ方からドリップコーヒーと少し異なります。
エスプレッソは沸騰したお湯を専用のエスプレッソマシンで加圧(9~10気圧)して、超微細に挽いたコーヒー豆に通して抽出したコーヒーのことを指します。高圧で加圧することで濃厚なコーヒーを抽出できるため、一杯30mlほどの少量で飲むことが多いんですね。
またドリップコーヒーの場合は、ペーパーフィルターなどによってコーヒー豆が持つ油分などはろ過されますが、エスプレッソの場合は油分もそのまま抽出されるため、クレマと呼ばれる褐色上の細かい泡の層が表面にできます。このクレマがエスプレッソの香りと風味を閉じ込め、エスプレッソをより美味しいものにします。
イタリアでは「コーヒー」はドリップコーヒーではなくエスプレッソコーヒーを指すことが多く、文化の違いも感じますよね。
エスプレッソから派生した飲み方に「アメリカーノ」があります。エスプレッソをお湯で薄めたものを指し、和製英語ではなく世界共通語です。先日紹介した韓国のアイスコーヒー文化では、このアメリカーノの飲み方が大人気でしたね。
単純に湯量だけではない違いがあり、一口にコーヒーといっても色々なバリエーションがあることが分かります。
INIC coffeeはパウダーを溶かす推奨の湯量がありますが、湯量を変えて味わいの違いを楽しむ方法もあります。
今日は深煎りのコーヒーに湯を足して、”薄い”という意味の方の「アメリカン風コーヒー」を楽しんでみてください。
ロースタリー フルシティロースト

今回ご紹介するのは、高品質な豆の焙煎度の違いを楽しめる「ロースタリー」シリーズです。
以前の回で、焙煎度は8段階に分けられると紹介しましたが、細かく分けると以下の通りとなります。
名称 | 焙煎度 |
---|---|
ライトロースト | 極浅煎り |
シナモンロースト | 浅煎り |
ミディアムロースト | 中浅煎り |
ハイロースト | 中煎り |
シティロースト | 中深煎り |
フルシティロースト | 中深煎り~深煎り |
フレンチロースト | 深煎り |
イタリアンロースト | 極深煎り |
浅煎りほどすっきりと酸味が感じられ、深煎りになるほど苦みとコクが強くなります。
※浅煎りのライトロースト・シナモンローストは生豆の青臭い香りが強く、お店でも飲まれることが少ない焙煎度です。
ロースタリーシリーズはこのうち、「ミディアムロースト(中浅煎り)」「ハイロースト(中煎り)」「フルシティロースト(中深煎り~深煎り)」の味わいの違いを楽しめるシリーズです。
いずれもエチオピア産最高品種のイルガチェフェG-1(グレードワン)のコーヒー豆を使用しており、上質な味わいを感じることができます。
今回はわかりやすいようにあえて本来の「アメリカンコーヒー」の浅煎りを使うのではなく、深煎りの「フルシティロースト」を使い、徐々に湯量を足しながら味の変化を楽しんでください。

おすすめの飲み方は次の通りです。
- 1.マグカップにスティックを入れる
- 2.はじめに85℃のお湯を150ml注ぎ、一口飲む
- 3.20mlのお湯を注ぎ、再度飲む
推奨の湯量は150mlですが、推奨量⇒薄めと濃度を変えながら飲んでみてください。
フルシティローストは深煎りの味わいなので、推奨湯量で飲むとどっしりとした苦みとボディを感じることができます。お湯を注いだ瞬間から香りが立ち、午後にスイッチを切り替えたいときなどにちょうど良いコーヒーになります。
一方で追加でお湯を足し少し薄めたときは、表情が変化します。深煎りらしい苦みやコクは残しながら、少しだけすっきりとした味わいに変化します。「苦みは好きだけど、すっきりと飲みたい」という場合には湯量を多めに溶かしていただくのがおすすめです。
今回はロースタリーシリーズでご提案しましたが、他のコーヒーでも同様に湯量のわずかな違いで味わいが変わっていきます。10ml単位でも味わいが変わってきます。
普段お飲みのコーヒーでも、湯量の違いを試してみて、一番お気に入りの飲み方を見つけてみてくださいね。
また別の日に少し濃いめの”エスプレッソ風”の飲み方も紹介します!お楽しみに。
■本日紹介したコーヒー
※ロースタリーシリーズ3商品をお楽しみいただけるアソートタイプもあります。
【12/16】ハチミツバターコーヒーでホットラテ
はちみつ×牛乳×コーヒーで免疫力UP

さぁ再び1週間の始まりです!28日からお休みの人はあと2週間!
今日はこの寒い冬に風邪を引かないよう、バター入りのはちみつコーヒーを温かい牛乳で溶かして、ほっとする時間をお楽しみください。
5日にハニーコーヒーシリーズのひとつである「ハニーナッツコーヒー」のホットでの飲み方をご提案しました。ハニーコーヒーシリーズはお湯で溶かしても美味しいですが、是非温かい牛乳との相性も試してみて下さい!
ホットミルクのまろやかさとハチミツの甘さがちょうどよく絡まり合い、ちょっとしたスイーツを食べているときのような多幸感で満たされます。
ハチミツと牛乳の組み合わせは、じつはリラックス効果や免疫機能を高める効果もあり、冬場の風邪予防にも役立ちます。
今日はそんなはちみつと牛乳の組み合わせについて紹介します。
はちみつとホットミルクの相性

はちみつと牛乳の組み合わせは、健康面においても相性の良い組み合わせです。
まずはリラックス効果・睡眠の質の改善効果があります。
ハチミツと牛乳のどちらも、必須アミノ酸であるトリプトファンが豊富に含まれています。
トリプトファンは鎮静作用・睡眠導入作用などをもたらすセロトニンの材料となるため、リラックス効果や睡眠の質改善につながります。とくにこの冬場、寝つきが悪かったり、忙しくてイライラしてしまうときには、ハチミツと牛乳の組み合わせが効果的になります。
さらに免疫力の強化も期待できます。
はちみつには抗菌・抗炎症作用があり、免疫力を高めてくれます。さらに牛乳に含まれるラクトフェリンにも、病気の感染を防ぐ効果・細菌の増殖を抑える効果があります。はちみつにも牛乳にも、免疫力を高める効果のある成分があり、体調を崩しやすいこの冬に活躍する組み合わせになります。
これら以外にもはちみつと牛乳の効果はたくさんあり、はちみつと牛乳の組み合わせは相性が良いです。
単純に味わいとしてもまろやかなミルクに優しいはちみつの甘みが加わり、ほっとひと息できる飲み物ですよね。
近頃どんどん寒くなってきましたが、はちみつ×温かいミルクラテが手軽に作れるハニーコーヒーシリーズで、かんたん風邪予防・リラックスにつなげてください。
ハニーバターコーヒーのラテ

そこで今日はハニーバターコーヒーのホットラテをご紹介します。
ハニーバターコーヒーは、はちみつコーヒーにとろっととろけたバターの味わいを加えたフレーバーです。
ハチミツの甘みと深煎りコーヒーの苦みの間に、バターの塩気とコクが加わり、より上品な味わいへと変化します。
甘さと塩気の対比により、お互いの良さが引き立ち、通常のハニーコーヒーとも少し異なる味わいを感じることができます。
ハニーバターコーヒーも温かい牛乳で溶かしてラテのようにして飲むのがおすすめです。
80~85℃まで温めた150mlの牛乳を注いで飲んでください。
是非まずは香りから楽しんでください。濃厚なはちみつの存在が感じられるはずです。
一口飲むとはちみつの甘さがぐっと感じられますが、その後バターの風味が口に広がり、ミルクのまろやかさが加わって、気持ちが安らぐ一杯になります。
鼻から抜けていく香りまで美味しく感じられます。
ハニーコーヒーシリーズは、ハニーコーヒー・ハニーバターコーヒー・ハニーナッツコーヒーの3種展開です。
それぞれ飲み比べてみて、お好きな味を見つけてみてください。
■本日紹介したコーヒー
※ハニーコーヒーシリーズ3商品が1セットになったアソートタイプもあります。
ラテが一番美味しいハニーコーヒーはどれか、飲み比べても楽しいですよ!
【12/15】産地で飲み比べ お好きな地域はどこ?
今日は2本を使った飲み比べ
あなたのお好みの産地は?

クリスマスまであと10日ほどとなりました。
多くの方がお休みの今日は、少しゆったりとした時間を楽しみながら、2本のスティックを使ったちょっと贅沢な飲み比べはいかがでしょうか?
アドベントカレンダー初日には焙煎度の違いの飲み比べをご提案しましたが、今日はコーヒー豆の産地の違いによる味わいの違いを楽しみましょう!
急いで飲んでしまうと違いが分かりにくくなってしまうので、一口ずつ飲みながら、ゆっくりと楽しんでください。
生産地に思いを馳せながら、お好きな味わいを探してみてくださいね。
コーヒー豆産地の味わいの違い

以前(12月2日:「シングルオリジンコーヒーってなに?」)にもご紹介した通り、コーヒー豆は同じ品種でも生産地によって味わいが大きく変わります。
コーヒー豆は栽培が難しく、赤道付近の地域(コーヒーベルト)に位置する国や地域でないと大規模な生産ができないものです。
地域によって気象条件や土壌、昼と夜の寒暖差など、条件が異なるため、同じ品種のコーヒーでも味わいに違いが生まれます。
個の味わいの違いが、コーヒー豆の個性を生み、「〇〇産のコーヒーが好み」「〇〇産のコーヒーは香りがいい」など、人ぞれぞれの好みが分かれます。
普段飲んでいるとあまり意識しないものですが、改めて普段良く飲むコーヒーの原材料を見ると、ご自身の好みの傾向が分かるかもしれません。
今日は、シングルオリジンコーヒーシリーズの「ビーンズアロマ」シリーズから、グァテマラとホンジュラスのコーヒーをお付けしました。
それぞれ飲み比べて、違いを楽しんでみてくださいね。
Beans Aroma グァテマラ / Beans Aroma Finecups ホンジュラス

今回飲み比べていただくのは、中央アメリカの2国、グァテマラとホンジュラスのコーヒーです。
中央アメリカ一体は活火山が多くミネラル豊富な肥沃な土壌が形成されていること、標高が高く昼夜の寒暖差が生まれやすいこと、安定した降雨量があることなど、コーヒーの栽培に適した土地が多いことが特徴です。
2国に挟まれたエルサルバドルもコーヒーの産地として有名です。(12月2日の回で飲んでいただいたのがエルサルバドルのコーヒーでしたね!)
両国は隣り合った国同士ですが、コーヒーにおいてはやや文化や味わいが異なります。


グァテマラのコーヒー栽培は1800年代中頃から始まり、政府の後押しもあり急速に生産量を増やしていきました。農地をめぐる内戦などもありましたが、現在ではグァテマラのコーヒーは再び生産量を増やしています。
グァテマラ産のコーヒーは日本にも多く輸出されており、日本向けは2~3番目に輸出額が多いです。某缶コーヒーで有名な「レインボーマウンテン」はグァテマラ国内の7つの産地のコーヒー豆をブレンドしたもので、日本でもなじみの深いコーヒーとなっています。
味わいにおいては、豊かで華のある甘みが非常に特徴的なコーヒーです。「ビーンズアロマ グァテマラ」では、その中でも最高等級「SHB」のコーヒー豆だけを使用しており、質の高いチョコレートのようなまろやかさや甘みを感じることができます。


一方でホンジュラスは、甘みに加え、果実のようなさわやかな酸味が特徴的なコーヒーです。
ホンジュラスのコーヒーの歴史は比較的新しく、ホンジュラスのコーヒー協会が設立されたのが1970年、本格的に生産量を増やしていったのは2000年代に入ってからです。とくに高品質なスペシャルティコーヒー豆の生産が盛んで、日本への輸出量が増えてきている産地です。
ビーンズアロマシリーズには、希少で高品質なコーヒー豆を使った「Finecups(ファインカップス)」シリーズの展開があります。ホンジュラス産のコーヒーはこちらの「ファインカップス」シリーズで展開しており、ベースのビーンズアロマシリーズよりも少し上質な味わいを感じていただけます。
どちらの飲み方も、条件をそろえて作るのがおすすめです。80〜85℃のお湯を150ml注ぎ、溶かしてお楽しみください。お湯の量は計量カップを使って正確に計ると、味わいの違いがよりはっきりと感じられます。
今回はグァテマラとホンジュラスの2国を比べていただきましたが、ビーンズアロマシリーズ、ビーンズアロマ ファインカップスシリーズ合わせて計9か国のシングルオリジンコーヒーを展開しています。
お好きな産地を見つけていただくと、また違ったコーヒーの楽しみ方につながります。
ぜひいろいろ飲み比べて、お好きな産地を見つけてみてくださいね!
■本日紹介したコーヒー
【12/14】ホワイトチョコラテ
ホワイトクリスマスを願って
ホワイトチョコのラテのレシピを紹介

1週間お疲れ様です。忙しい時期ですが、体調崩されていないですか?
インフルエンザが流行し始めたそうです。8日までの1週間で、インフルエンザの患者数が、前の週に比べて2倍増加したそうです。
疲れてくると免疫力が低下して体調を崩しやすくなってしまうので、お休みの日はしっかり休んで、体調を整えてくださいね。
コーヒーを片手に、ゆっくりした時間を作りましょう。
今日はホワイトチョコを使ったチョコラテのレシピを紹介します。
一足早く、ホワイトクリスマス気分を味わってください!
今日はそんなホワイトクリスマスの豆知識です。
ホワイトクリスマス

クリスマスの日に雪が降ることを、ホワイトクリスマスと呼びますよね。
12月24~25日に雪が降ればホワイトクリスマスと思いますが、実は国によって各気象協会による定義があり、細かい部分は異なるそうです。
たとえばアメリカでは「25日の朝に2.5センチの雪が積もっていること」、イギリスでは「25日に雪が降っていること」とそれぞれ異なる定義があります。アメリカでは降っていなくても積もっていれば良く、イギリスは反対に積もらずとも降れば良いようです。
地域によって雪の降る量や積もりやすさが違うので、定義も変わるのは面白い違いですよね。
ちなみに日本気象協会では定義がないそうです。日本は南北に長いうえ、太平洋側・日本海側でも気象条件が全然異なるため、定義がないのは仕方ないかもしれませんね。
降雪地域にお住いの方からすると、毎日のように降る雪なので、珍しくもないかもしれませんが、本州の都市部に住む人たちからすると非常に珍しいため、ホワイトクリスマスはどこか嬉しい気持ちになるものです。
どれだけ珍しいかというと、東京で最後に12月25日に雪が降った年は、なんと1984年までさかのぼるそうです。最近は温暖化の影響で温かくなっているので、都市部のホワイトクリスマスはめったに見られないものになるかもしれせんね。
今日はホワイトクリスマス気分を盛り上げる、ホワイトチョコラテのレシピをご紹介します。
使うコーヒーは冬にぴったりの味わいにブレンドした「シーズンブレンド Winter(ウィンター)」です。
シーズンブレンド ウィンター

INIC coffeeでは季節ごとに合わせたブレンドコーヒー「シーズンブレンド」シリーズを展開しています。春は華やかな味わい、夏は清涼感のある苦み、秋は優しい苦みと香りが感じられるシリーズです。
シーズンブレンドウィンターはどっしりとした苦みが美味しいブレンドで、そのままホットで飲んでも冬に良く似合う、深い味わいを感じることができます。
そのまま飲んでも美味しいですが、今日はホワイトチョコを使ったラテをご紹介します。
作り方は以下の通りです。
- 1.牛乳100mlを電子レンジで温める(600Wで1分30秒ほど)
- 2.ホワイトチョコ3かけらとコーヒースティックを混ぜる
- 3.軽くかき混ぜて完成
以上でホワイトチョコラテの完成です。
ホワイトチョコはコンビニエンスストアなどで購入できる市販のものでOKです。
シーズンブレンドウィンターのコーヒーの苦みがほのかに感じられ、ホワイトチョコのと牛乳の甘みが良い対比になり、自然とホッとする時間を過ごすことができます。
寒い冬こそ温かいラテが美味しく感じられるので、是非試してみてください。
さらに、お好みで塩または岩塩を一つまみ入れると、キレのある味わいになります。
もちろんシーズンブレンドウィンターをそのままブラックコーヒーとして飲んでいただいても、美味しく楽しんでいただけます。冬の季節に合うようブレンドされたコーヒーなので、冬の寒さがよりコーヒーを美味しく感じさせるはずです。
少なめに120mlのお湯で溶かすと、より濃い苦みを感じられます。濃厚なスイーツと合わせるときは濃いめの溶かし方がおすすめです。
アレンジレシピでも、ブラックコーヒーでも、どちらも楽しい一杯です。
お好きな味で楽しんでください。
■本日紹介したコーヒー
【12/13】シナモンラテで心も体もぽかぽかに
シナモンラテで身体温まる
一番人気のスムースアロマでアレンジレシピ

12月も中旬に差し掛かり、今年もあと3週間を切っています。
このアドベントカレンダーも折り返しです。残りの期間もぜひ楽しんでくださいね。
昨日はアイスコーヒーを紹介したので、今日はしっかり身体も暖まるレシピのご紹介です。
かんたんたった5秒で作るシナモンラテです。
シナモンラテは比較的メジャーなレシピではありますが、実はシナモンレシピは寒い冬に活躍するほか、老化防止や腸活にも役立ちます。今回はシナモンの効果・効能について簡単に解説していきます。
シナモンの効果・効能

シナモンは“世界最古のスパイス”とも言われ、独特な甘味と香りが特徴のスパイスです。ドーナッツにまぶしたシナモンドーナツや、パンにまぶされたシナモンロールなどが有名ですよね。
シナモンの原料はクスノキ科クスノキ属の熱帯性常緑樹の樹皮を乾燥させたもの、ということをご存じでしょうか?セイロンニッケイという木が使われることが多いようです。
小型のスティック状に丸めたものをシナモンスティック、粉末加工したものをシナモンパウダーと呼びます。

ちなみに京都・八つ橋などでなじみのある”ニッキ”もクスノキ科の常緑樹を原料としますが、シナモンが樹皮を使うのに対し、ニッキは根皮(根の皮)を使います。
シナモンには次のような効能があるとされています。
- 血行促進
- 血流の流れを良くし、身体を温めたり、冷え性の改善
- 抗酸化作用
シナモンには血流を良くする働きがあるため、身体を温めたり、冷え性を改善させたり、胃腸の働きを助ける効果があります。
とくに寒くなり体調も崩しやすいこの時期、ラテにシナモンを入れて温まってはいかがでしょうか。
そんなシナモンにはINIC coffee定番のスムースアロマをご提案します。
(シナモンが苦手な方やご用意が難しかった方でも、そのままブラックのスムースアロマとしてでも十分にお楽しみいただけます。)
スムースアロマ

スムースアロマは、INIC coffeeの創業時に発売した最初のシリーズで、かつ50種類近くあるコーヒーの中でも一番人気のコーヒーです。
中深煎りの味わいで、苦みと酸味のバランスに非常に優れています。
重すぎない苦みですっきりとした味わいは、毎日の朝でも飲みやすいようにブレンドした自信の一杯です。場所や時間、飲む人を選ばない
バランスが良いため、ブラックでもアイスコーヒーにしても、カフェオレにしても楽しめるシリーズです。もちろんブレンドやアレンジにも向き、今回のシナモンを入れたシナモンラテにしても美味しいです。
シナモンラテの作り方は以下の手順です。
- 1.マグカップにスムースアロマのスティックを入れる
- 2.メープルシロップを大さじ1杯(砂糖適量でも可)を入れる
- 3.80~85℃の温かい牛乳を150ml注ぐ
- 4.軽くかき混ぜる
- 5.シナモンパウダーを適量振り入れて完成
以上の簡単な手順でお手製のシナモンラテの完成です。
シナモンは最初に入れすぎてしまうともとに戻せないため、徐々に少量を入れながら好みの味に調整するのがおすすめです。
メープルシロップのほのかな甘さとコーヒーのほろ苦さがお互いの味を引き立て合い、そこにシナモンのスパイスがアクセントをプラス。寒い冬にぴったりの、ほっとひと息つけるラテになります。
かんたんに、カフェで飲めるようなシナモンラテが作れるので、寒い朝などに身体を温める飲み物として飲んでみてはいかがでしょうか?
■本日紹介したコーヒー
【12/12】冬でもアイスコーヒー?
冬は”凍え死んでもアイスアメリカーノ”
韓国で定着している”オルチュガ”とは?

次第に寒さが厳しくなり、家の外に出るのがどんどんつらくなっていますよね。
私も温かいベッドから抜け出るのが難しくなっています…。
こんな寒い冬はホットコーヒーが美味しいですよね。身体の芯から温まる気がして、気持ちもリラックスできるので、コーヒーがもっと美味しい季節になったなと嬉しい気持ちもあります。
ただお隣の韓国では冬でも冷たいコーヒーの売り上げがホット飲料を上回るそうです!
どれだけ寒い冬でもアイスコーヒーを飲むことを韓国では「オルチュガ」と呼ぶそう。
夏でもホットで飲むことが多い私からしたら信じられないのですが、今日はそんな韓国の面白いアイスコーヒー文化に触れていきます。
オルチュガとは

オルチュガとは“凍え死んでもアイスアメリカーノ”という韓国語の略語なのだそうです。
アメリカーノとは、エスプレッソをお湯で薄めたものを指します。
アメリカーノは日本ではあまりなじみのない飲み方かもしれませんが、韓国では人気の飲み方です。韓国の若者はアイスアメリカーノのことを「아아(アア)」と略して呼ぶくらいに浸透しています。
韓国ではアイスアメリカーノを好きすぎるがあまり、冬でもアイスアメリカーノが大人気です。
実際に、韓国のスターバックスによると、2023年1月のアイスドリンクの売上比率は57%、同2月は64%と真冬でもアイス飲料の売上がホット飲料を上回っているそうです。年間(1~11月)のアイスドリンクの割合は77%と非常に高く、年間通してアイス飲料が良く飲まれていることが分かります。
(参考:「さすが“パルリパルリ”の韓国!」外信も驚く、冬でも大人気の「オルチュガ」とは | Joongang Ilbo | 中央日報)
韓国の12月の平均最低気温はそれぞれ-3℃ と日本よりも寒さが非常に厳しいです(東京:7℃程度)。
”凍え死んでも”というのは誇張ではないような寒さですよね…
また”オルチュガ”や”アア”などコーヒーに関する略語が浸透しているところからも、韓国のコーヒー文化の広がりが垣間見えます。
今日は韓国のように寒い日に外でアイスコーヒーを飲むのはいかがでしょうか?…………………
…と言われてもマネしたくないですよね。いくら人気とはいえ、風邪をひいてしまいそうです。
なので今日は温かいお部屋でぬくぬくとしながらアイスコーヒーを飲むのはいかがでしょうか?
コタツや少し強めの暖房で暖まりながら火照った体をすっきりさせたり、朝にシャキッとさせる一杯として飲んだり、今日はアイスコーヒーを楽しんでみてください。
INIC coffeeにはアイス専用コーヒーがあります。今日はその中でもきりっとした苦みが人気の「Daytime Ice Aroma(デイタイムアイスアロマ) 炭焼き珈琲」を紹介します。
デイタイムアイスアロマ 炭焼き珈琲

「デイタイムアイスアロマ」 はアイスコーヒー専用品として販売しているシリーズです。
アイスコーヒーがお好きな方、夏に美味しいアイスコーヒーを飲みたい方のために、アイス専用品として開発したもので、キレのある苦みが冷たいコーヒーに良く合うコーヒーです。
(お湯で溶かしてしまうと美味しくなくなってしまうので注意してください。)
なかでも「デイタイムアイスアロマ炭焼き珈琲」は、”炭焼き”の名の通り、コーヒー豆を国産の備長炭の火で焙煎したコーヒーです。
一口飲むと、深煎りのきりっとした苦みが広がります。さらに炭焼きの香りが立ち、歴史のある古い純喫茶で飲むような上品で重厚感のある味わいを楽しむことができます。
パウダーは200mlの常温水で溶かしてください。
溶けやすいパウダーのため、常温水でもさっと溶けます。お好みで氷を入れて、アイスコーヒーとして楽しんでください。
氷をたくさん入れて夏の暑い日にグッと飲むのもおすすめのコーヒーですが、冬の今でも風味・苦みを味わいながら、ゆっくり飲んでいただくのも美味しいコーヒーです。
とくに仕事中などは苦みもあり気持ちがシャキッとする一杯になりますよ。
ぜひ韓国で人気の「オルチュガ」の気分を、炭焼き珈琲で味わってみてください。
■本日紹介したコーヒー
【12/11】自然な甘さのカフェオレで朝食を
今日は水曜日
朝スッキリのカフェオレで
気持ちのいいスタートを!

週半ばの水曜日です。
しっかり朝食をとって力をつけて、忙しい師走を乗り切ってくださいね!
朝のコーヒーには「モーニングアロマ」がおすすめです。
今日は朝にコーヒーを飲む効果について紹介します!
ただし、飲むときは注意点もあると言われているので、解消法も併せて紹介しますね。
朝食とコーヒーの効果

コーヒーには様々な効能があります。飲むと次の効果があると言われています。
- リラックス効果
- 血行促進効果
- 脂肪燃焼効果
コーヒーには血行を促進するポリフェノールが含まれており、飲むと血流が良くなります。冬の寒さで冷えた身体を温めてくれるので、朝コーヒーを飲むと、身体が温まりやすくなります。さらにコーヒーの香りにはリラックス効果もあり、仕事などで緊張が続く身体を緩和してくれます。
朝にコーヒーを飲むことで、気持ちと体のスイッチを入れてくれる効果があるんですね!
そのほかにも、脂肪燃焼作用や便秘対策効果などもあり、習慣的に飲むことで、健康効果が期待できます。
ただし、一方で朝にコーヒーを飲むことは、注意点があります。
- 覚醒作用のあるコルチゾールの分泌を弱めてしまう
- 血糖値が上がりやすくなる
- 飲みすぎると下痢や腹痛の原因となってしまう
コルチゾールとは分泌されるホルモンの一つで、人間に必須のホルモンです。コルチゾールは覚醒後、1時間の間によく分泌されますが、そのタイミングでコーヒーを飲んでしまうと、コルチゾールの分泌が弱まってしまうとされています。
またコーヒーは血糖値を高める効果がありますが、朝食前・朝食中に飲むとさらに血糖値が高くなってしまいます。このため、朝のコーヒーは起床後すぐではなく1時間ほど経過してから、さらに朝食後に飲むと良いです。
また飲みすぎにも注意で、かえって腹痛の原因にもなってしまうため、朝は1杯程度に収めるようにするのがおすすめです。
朝のコーヒーは気持ちもスッキリして、一日頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
飲み方に注意すれば、良い効果を得られるので、良い習慣にしていきたいですね。
INIC coffeeでは朝におすすめのコーヒーとして「モーニングアロマ」シリーズを展開しています。
牛乳で溶かすカフェオレ専用のコーヒーなので、すっきりと飲むことができます。
今日はそのモーニングアロマシリーズから「モーニングアロマバリスタメイド」を紹介します。
モーニングアロマバリスタメイド

「モーニングアロマバリスタメイド」は牛乳で溶かすカフェオレ専用品であることは「モーニングアロマ」と同じですが、きび糖を加えた自然な甘さを楽しめるカフェオレです。
砂糖ではなく、自然由来のきび糖を加えたもので、すっきりとした口当たりがおいしく感じられます。
まるでバリスタがカフェで淹れたかのような上品なカフェオレを自宅で楽しむことができます。
作り方はスティック1本に対し、150mlの牛乳を注ぐだけです。冷たい牛乳でも温かい牛乳でも美味しく召し上がっていただけますが、おすすめは冷たい牛乳での飲み方です。
ミルクのまろやかさやきび糖の甘さがより際立つうえ、朝スッキリとした気持ちでスタートできる一杯になります。
もちろん温かい牛乳で、身体を温めるのもおすすめです。
ぜひ、モーニングアロマで気持ちのいい朝のスタートを切ってくださいね!
■本日紹介したコーヒー
【12/10】TRUNK COFFEEのエチオピアコーヒー
エチオピア産のフルーティなスペシャルティコーヒーで
軽やかな気分

12月も10日が経ちました。早いものであと3週間で2024年も終わりです。
とはいえ毎日忙しい時期でもあると思います!
今日はすっきりとした浅煎りコーヒーで気持ちのいいスイッチの切り替えを行いましょう。
先週の12月5日にご紹介したTRUNK COFFEE×INIC coffeeのコーヒーをご紹介します。
今日は改めてTRUNK COFFEEについてご紹介します。
TRUNK COFFEE
TRUNK COFFEEは名古屋に限らず、スペシャルティコーヒーを優れた焙煎技術によって提供するロースターとして全国的にも有名なお店で、地域の人たちに親しまれています。
代表の鈴木康夫さんは、デンマークでバリスタとしての経験を積まれ、帰国後に2014年に地元・名古屋市で店舗を開店し、今年で10周年を迎えています。
現在では、名古屋市内に3店舗を構え、さらに中国深圳(シンセン)などに3店舗を展開しています。
鈴木さんが岐阜県の陶磁器メーカーと共同で開発した「ORIGAMI ドリッパー」は、そのデザイン性と自由度の高い機能性から、バリスタにもコーヒー愛好家にも高い人気を集めています。
コーヒーの抽出技術を競う世界大会でも、ORIGAMIドリッパーを使ったバリスタが世界チャンピオンに輝くなど、まさに実力においても”折り紙付き”のドリッパーです。
TRUNK COFFEEは形にとらわれない、コーヒー文化の発展や新しい価値の創造に努めており、名古屋のみならず日本のサードウェーブコーヒーをけん引しています。
そんなTRUNK COFFEEとINIC coffeeのコラボは2020年にスタートしました。TRUNK COFFEEの「上質なコーヒーを、手軽に日常で楽しんでいただく」ようにと始まったものです。
コラボに際し、鈴木さんにインタビューをして想いを語っていただいた記事もあります。
ご一読してから飲んでいただくと、コーヒーの味わい方も変わってくるはずですので、是非ご覧ください。
関連記事:TRUNK COFFEE×INIC coffee コラボレーションに込めたオーナーの思いをお聞きしました
本日ご紹介するTRUNK POWDER COFFEE オリジナル(エチオピア)は、記事内でもお話に上がっているTRUNK COFFEEとINIC coffeeのコラボ第一弾として発売したフレーバーです。
TRUNK POWDER COFFEE オリジナル(エチオピア)

TRUNK POWDER COFFEE オリジナル(エチオピア)は、TRUNK COFFEEの人気コーヒー、浅煎りのエチオピアコーヒーをパウダーで再現したコーヒーです。
TRUNK COFFEEのエチオピアは、とくに香りや酸味が軽やかで、すっきりとした味わいを楽しむことができます。
酸っぱさを感じるような酸味ではなく、まるで果実のような軽やかで爽やかな酸味があり、他のパウダーコーヒー・インスタントコーヒーでは味わうことができない風味を感じることができます。
おすすめは80~85℃のお湯を150ml注ぎ、そのままブラックで飲む方法です。
お湯が熱すぎると香りが飛んでしまうので、沸騰したお湯を一度別の容器に移し替えるなどして、湯の温度を調整するのがおすすめです。
まずはお湯を注いだ直後の香りに注目し、華やかで心地よい香りを楽しんでください。その後、一口含むと、上品な酸味と香りを口の中で感じることができます。
ベリーのような酸味とコーヒー自体の甘みがうまく調和し、ほっと一息つける一杯となります。
すっきりとした味わいが特徴的なので、朝の一杯としてもおすすめです。
気に入っていただけたら、是非名古屋の近くにお住まいの方は店舗の方にもお立ち寄りいただき、名古屋のスペシャルティコーヒーをけん引する空間とコーヒーを楽しんでください。
■本日紹介したコーヒー
※リユース可能なかわいらしいクリアケースに入った6本入りセットもございます。
オフィスなどへの持ち運びにどうぞ!
【12/9】たき火の日はタキビブレンドで
「♪かきねのかきねのまがりかど~」
この季節になると、この歌が流れる灯油の移動販売車をよく見かけるようになりますよね。
冬の訪れを感じられる、どこか気持ちが温かくなる曲です。

この歌”たきび”という童謡ですが、初めて世間で流れたのは、83年もの前の1941年の今日だそうです。
当初はNHKのラジオ番組で12月9日から11日の3日間放送する予定でしたが、12月8日に太平洋戦争が勃発し「たき火は敵機の攻撃目標になる」ことを理由に、10日までの2日間だけで歌の放送は取りやめられてしまったそうです。
かわいらしいたきびの歌にも時代ならではの憂き目があったことを思うと、また聞こえ方が変わってきますよね。
それから83年もの年が経ちますが、自由にたき火もできて、好きな歌を好きなときに聞くことができるこの平和を大事にしたいものです。
今日はそんなたき火に当たりながら飲みたい「Motte Coffee タキビ ブレンド」を紹介します。
Motte Coffee(モッテコーヒー)
Motte Coffeeはキャンプメディア「ハピキャン!」とコラボし、各アウトドアシーンに美味しいコーヒーをコンセプトに開発したコーヒーです。さまざまなアウトドアシーンを想定して、次の3種類を展開しています。

- たき火ブレンド
深煎り目の少し苦みを感じられる一杯
- ヤッホーブレンド
浅煎り目ですっきりとした味わいが特徴です
- よふかしブレンド
夜でも寝やすいノンカフェインコーヒー
今日のコーヒーとしてお付けしているたき火ブレンドは、とくにたき火で暖まっているときに飲んでほしい一杯です。たき火を囲みながら家族や仲間と、ゆっくりと時間をかけて飲むと美味しい深煎りコーヒーです。
150mlのお湯で溶かす飲み方はオーソドックスなものをおすすめしますが、とくにおすすめしたいのは飲むシチュエーションです。
たき火は難しいので、窓からまたはベランダから星空を見ながら飲んでみてください。
苦みのある深煎りのブレンドが、ふーっと長い息を吐きたくなるような余韻を感じさせてくれます。
空気からは12月の寒さが少し感じられますが、ホットコーヒーがお腹の中から身体を温めてくれる様子がよくわかります。
どんどん寒さが厳しさを増すこの季節、タキビブレンドでちょっとしたアウトドア気分を味わってみてください。
■本日紹介したコーヒー

■商品名
Motte Coffee 3本入り
タキビブレンド
■販売価格
389円(税込)
Motte Coffeeの3商品が1セットになったアソート缶もございます。
缶はそのままアウトドアにも使える丈夫なものですよ!
【12/8】手作りのブレンドコーヒー体験
クリスマスまであと17日
今日は少しゆっくりと、手作りのブレンドコーヒー体験

12月も1週間が過ぎました。師走の1週間は本当にあっという間に過ぎてしまいますよね。
忙しい毎日の中で、このアドベントカレンダーが楽しみの一つになっていただけていたら、この上なくうれしい限りです。
知らず知らずのうちに疲れもたまってしまっていることもあるので、今日は意識的にゆっくりお休みする時間を作ってみてはいかがでしょうか。
そこで今日は贅沢に2本のコーヒースティックを使って、ブレンドコーヒー作りを体験してみてください。
そもそもブレンドコーヒーとはどのようなもので、どんな特徴があるのでしょうか?
先日の12月2日の月曜日に、”シングルオリジンコーヒー”について紹介し、飲んでいただいたかと思います。
シングルオリジンコーヒーは農場の生産した豆の個性をダイレクトに感じられるコーヒー、と説明しましたが、複数の豆を配合するブレンドコーヒーのメリットはどんなところにあるのでしょうか。
ブレンドコーヒー

ブレンドコーヒーのメリットは、「豆の持つ短所を補ったり、長所をより際立たせたりして、新たな味わいを創造できる」点です。
コーヒー豆には品種や産地、製法などによってそれぞれ個性があり、特徴的な味わいを生み出します。シングルオリジンコーヒーはその個性を楽しむ飲み方ですが、ブレンドコーヒーは豆の弱点をもう一方の豆で補ったり、互いの豆の特徴をより際立たせたりすることができます。
たとえば香りが好きな豆でも酸味が強すぎると感じた場合、酸味をやわらげられる豆をブレンドして、香りの特長をより際立たせることができます。
ブレンドすることで豆のそれぞれの個性は感じられにくくなってしまいますが、バランスに優れ、たくさんの人が飲みやすいコーヒーを作ることができます。
品種や産地、精製方法に焙煎度、さらに配合のバランスによっても変わるため、非常に奥が深い分、自分好みのブレンドを探す楽しみにもつながる点はブレンドコーヒーの大きな魅力の一つと言えるでしょう。
Beans Aroma エチオピア × マンデリンのブレンド

ブレンドはドリップコーヒーに限った話ではなく、実はINIC coffeeのパウダーコーヒーでもおすすめしています。
その時に活躍するのが、12月2日にご紹介した「Beans Aroma(ビーンズアロマ)」シリーズです。
ビーンズアロマは、単一産地のコーヒー豆を使ったシングルオリジンコーヒーシリーズですが、地域ごとの味わいの特長があるため、配合することで味わいを調整しやすいです。
抽出方法などによって味わいが変化しやすいハンドドリップに比べて、味も安定しやすいので、好みの味を見つけやすいところも特徴です。
といってもどのコーヒーとどのコーヒーを何対何の割合でブレンドするのか、手あたり次第するのは大変です。そこで、INIC coffeeがおすすめするブレンドを紹介します。
今日おススメするのはビーンズアロマシリーズのエチオピアとマンデリンのブレンドです。


マンデリンとエチオピアは対照的な味わいを持つコーヒーです。
マンデリンはどちらかと言えば苦みがあり、ボディを感じられるタイプのコーヒーです。ただし酸味が比較的弱いため、エチオピアをブレンドすることで華やかさがプラスされます。エチオピアすっきりとしたフルーティな酸味があり、軽やかな飲み口が特徴です。
2種が合わさることで互いの特長が良く表れ、バランスに優れたコーヒーになります。
作り方は以下の通りです。
- 1.マグカップにそれぞれのスティックを入れる
- 2.80~85℃のお湯を220ml注ぐ
- 3.軽くかき混ぜて完成
以上の簡単な手順でお手製のブレンドコーヒーの完成です。
通常はスティック1本あたり150mlのお湯で溶かすことをおススメしていますが、今回のブレンドは2本分で220mlと少し濃いめのブレンドをおススメしています。
濃いめにすることで深い味わいを楽しめ、より特徴を感じることができます。
是非今回のブレンド体験から、色んな手作りブレンドを楽しんでみてください。
▼こちらのページがおすすめ
ブレンドでも楽しめるドリップドコーヒーパウダー〔Beans Aroma〕 | INIC coffee〔イニック・コーヒー〕
■本日紹介したコーヒー
来週はちょっとしたアレンジレシピも紹介します。
次のものが必要になるので、ご自宅にない場合はお休みのうちにご用意いただけるとより楽しんでいただけます。
・シナモンパウダー
・メープルシロップ
・ホワイトチョコ(コンビニなどで買えるチョコでOK)
【12/7】手作りのかんたん塩キャラメルラテでほっこり
今日は24節気の”大雪”。本格的な降雪が始まるとされる時期です。
温かくて甘い手作りキャラメルラテでほっこりしてください
クリスマスまであと18日

今日12月7日から20日までは24節気での「大雪」です。
北海道や日本海側の地域では、雪が強く降り始める季節とされています。
降雪地域にお住まいの皆さまは、これから気を付けてくださいね。
普段雪が少ない地域にお住まいの方も、突然の雪に備えて冬の準備はしっかりしておきましょう!
大雪はお正月の準備を始める時期でもあるそうなので、降雪の備えと一緒に進められるといいですね!
どんどん寒くなってましたが、そんな大雪に当たる今日は、ほっと身も心も温まる、INIC coffeeの簡単レシピ“塩キャラメルラテ”の紹介です。
材料を入れて電子レンジで温めて混ぜるだけ!
手間のかからない超簡単アレンジレシピをぜひお試しください。
塩キャラメルラテ
牛乳を混ぜて作るカフェオレに市販のキャラメルを混ぜて溶かすだけ!
隠し味の塩がキャラメルの甘みを引き立てます。
ベースとなるコーヒーには、シングルオリジンコーヒー「Beans Aroma(ビーンズアロマ)」シリーズの”キリマンジャロ”を使用します。
INIC coffeeのキリマンジャロは、苦みとボディ感がある味わいで、一口飲むときりっとした力強さを感じることができます。
そんなキリマンジャロをホットラテにすると、力強いコーヒーのコクがまろやかに感じられ、やわらかい印象が生まれます。
さらにキャラメルの甘みが塩によって引き立てられ、気持ちも心も温まる時間を過ごすことができます。
バターたっぷりのクロワッサンやクッキーなどと一緒に食べても美味しい一杯です。
お休みの方は午後のティータイムにゆっくりとした時間をお楽しみください。
お仕事の方も簡単にできるレシピなので、お仕事終わりにちょっとしたティータイムでくつろいでくださいね。
用意するもの
作り方
- 1.キャラメルと牛乳140mlをマグカップに入れる
- 2.電子レンジで温める(600Wで1分20秒)
- 3.①にコーヒースティックを入れる
- 4.キャラメルが溶けきるまでよくかき混ぜる
- 5.お好みで塩を適量入れて完成
キャラメルは最初は少し溶けにくいかもしれませんが、しばらくかき混ぜると溶け切ります。
最後の塩は入れすぎてしまうと塩味が強くなって美味しくなくなってしまうので、一つまみ未満の少量から入れて、飲みながら量を調整するのがおすすめです。
アレンジがなくても、Beans Aroma キリマンジャロをそのまま飲んでいただいても美味しく召し上がっていただけます。
150mlのお湯で溶かすだけで、きりっとした苦みを味わうことができます。
■本日紹介したコーヒー

■商品名
ビーンズアロマ
キリマンジャロ
3本入り
■販売価格
389円(税込)
【12/6】はちみつコーヒーで1週間お疲れ様
1週間お疲れ様でした
甘いコーヒーで疲れた身体をいたわってあげてください

今日は金曜日。師走の1週間が終わろうとしています。
明日はお休みというあなたも、まだ仕事が続くあなたも、今日はハチミツ入りのコーヒーで疲れた身体を癒してください。
今日のコーヒーは「ハニーナッツコーヒー」です。
「コーヒーにハチミツ!?」と疑問に思われた方もいるかもしれません。実は砂糖の代わりにはちみつをコーヒーに入れることで、味が良くなるだけでなく健康面でも効果があるんですよ。
はちみつとコーヒーの相性

コーヒーにハチミツを入れる飲み方は新しいものではなく、古くはスペインで「ハニーカフェ・コンレーチェ」という、ハチミツ入りの伝統的なカフェオレとして親しまれていました。
ハチミツは砂糖に比べてカロリーが低く、少ない量で甘さを出すことが可能です。ビタミンやアミノ酸など栄養素も豊富なため、砂糖をハチミツに置き換えるだけで健康面で効果があります。
さらに咳を抑える高める効果もあるといわれています。殺菌作用やのどの粘膜を保護する役割があるといわれますが、コーヒー自体も抗炎症作用や気管支を拡張する働きが見込めるため、乾燥して体調を崩しやすい今の冬場の時期にも理にかなった組み合わせであるといえます。
ハチミツコーヒーは少しずつ広がっており、某コーヒーチェーン店などでは、無料のカスタムとしてハチミツの追加を注文できます。
ハニーコーヒーシリーズは、実はINIC coffeeで人気のフレーバーです。売り上げランキングでは、定番ブレンドの「スムースアロマ」、シングルオリジンシリーズの「Beans Aroma(ビーンズアロマ)シリーズ」、カフェオレ専用品の「モーニングアロマ」に次いで、人気のシリーズとなっています。
ハニーナッツコーヒー

ハニーナッツコーヒーは、コーヒーに国産のはちみつパウダーやヘーゼルナッツパウダー、ピーナッツパウダーを入れ、華やかな香りと風味を楽しめるコーヒーです。
今日はそのまま150mlのお湯で溶かしてブラックコーヒーで飲んでみてください。
お湯を注いで香りをかぐと、まずハチミツの存在感のある香りに気づくはずです。一口飲むとハチミツの甘さが、身体に染み渡るように感じられます。本物のハチミツをパウダーにしたものを入れているため、ほのかな香りではなくどちらかと言えばしっかりとしたハチミツの味わいがあります。その後ナッツの香りが口の中で広がり、少し上品な気持ちで一杯を飲み終えることができます。
午後のティータイムや一日の終わりにゆっくりと飲んでいただきたい一杯です。
実はハニーコーヒーは温かい牛乳で溶かしてラテで飲んでいただいても美味しいのですが、それはまた後日登場するのでぜひお楽しみに…。
■本日紹介したコーヒー

■商品名
ハニーナッツコーヒー
2カップス
■販売価格
486円(税込)
ハニーコーヒーシリーズを1セットにしたアソートタイプもあります。

■商品名
ハニーコーヒー
アソート 3カップス
■価格
734円(税込)
※明日はアレンジレシピ「塩キャラメルラテ」のご紹介です!
レシピを楽しんでいただくためには「ミルクキャラメル」があるともっと楽しめます。
コンビニエンスストアで購入できるようなミルクキャラメルをご準備ください。
【12/5】名古屋の有名ロースタリーの再現
名古屋・中区の有名店「TRUNK COFFEE」の味わいを再現
スペシャルティコーヒーの高品質コーヒーをパウダーで
クリスマスまであと20日

今年設立10周年を迎えたTRUNK COFFEE(トランクコーヒー)。名古屋市の中区高岳にあるこだわりのロースタリーが提供するコーヒーをパウダーコーヒーで再現しました。今日はそんな特別なコーヒーをお楽しみください。
TRUNK COFFEEはコーヒー豆の中でも特に品質に優れた「スペシャルティコーヒー」の生豆を仕入れ、高い水準の風味テスト(カッピング)と焙煎技術で、豆本来が持つ甘味・酸味・後味を最大限に引き出す浅煎りコーヒーが美味しいロースタリーです。
TRUNK COFFEEの提供する「スペシャルティコーヒー」とは一般的にどのようなものか紹介します。
■スペシャルティコーヒーとは
スペシャルティコーヒーとは、簡単に説明すると、農園から消費者に届くまで徹底的に品質管理された高品質なコーヒーのことを指します。
スペシャルティコーヒーとは、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が次のように定義しています。
生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。
そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。日本スペシャルティコーヒー協会は、生産国から消費国にいたるコーヒー産業全体の永続的発展に寄与するものとし、スペシャルティコーヒーの要件として、サステナビリティとトレイサビリティの観念は重要なものと考える。
スペシャルティコーヒーはどのコーヒー豆農場が栽培し、どんな精製を行い、どのように選別されたか、細かに追跡でき、品質を確かめることができます。スペシャルティコーヒーは市場に出回るコーヒーの5%に満たないともいわれ、非常に貴重で優れたコーヒーであるといえます。
スペシャルティコーヒーを飲むことは遠く離れたコーヒー農園を応援することにもつながります。
つまり、徹底された品質管理のもとで生産され、消費者の元に届くまでの間もどのように管理・輸送されたか明確な、非常に高品質なコーヒーのことをスペシャルティコーヒーと呼びます。
2002年ごろからのサードウェーブコーヒー(世界的なコーヒーの流行の第三波)の到来で、浅煎りのシングルオリジンコーヒーが流行しています。
品質にこだわったスペシャルティコーヒーの豆本来の味わい、香り、後味を楽しめるよう浅煎りに焙煎されたものが多く、ベリーのような後味に優れた酸味やすっきりとした後味を楽しむことができるものが多いです。
■TRUNK POWDER COFFEE ブラジル

TRUNK POWDER COFFEEはINIC coffeeとTRUNK COFFEEがコラボレーションし、TRUNK COFFEEのスペシャルティコーヒーをパウダーで再現した商品です。
現在では3フレーバーを販売していますが、中でも”ブラジル”は、すっきりとした飲み口と程よいボディ感があり、普段深煎りコーヒーを飲む方でも飲みやすい浅煎りコーヒーです。
それでいてシトラスのようなさわやかな後味があり、浅煎りのスペシャルティコーヒーとしての魅力を存分に感じられる一杯です。
80~85℃の150mlのお湯で溶かして飲むのがおすすめです。
砂糖やミルクは使わず、スペシャルティコーヒーのそのままの味をお楽しみください。
お気に入りいただけたらぜひ、TRUNK COFFEEの名古屋の店舗まで足を運んでみてください。空間も含めて、心安らぐ時間をゆっくり楽しむことができます。
■店名:TRUNK COFFEE BAR(TRUNK COFFEE 高岳本店)
■所在地
愛知県名古屋市東区泉2丁目28−24
■営業時間
月~金 / 9:30~21:00
土・日・祝 / 9:30~19:00
※年中無休
■電話番号
052-325-7662
■本日紹介したコーヒー
コラボレーションした3フレーバーを1セットにしたアソートタイプもあります。
【12/4】カフェオレが美味しい”低温殺菌牛乳”とは?
週半ばの水曜日
カフェオレ専用品で朝すっきりのスタートを

一週間の真ん中です。気持ちをシャキッとさせるカフェオレ専用品でお休みまでがんばりましょう!
今日はお湯ではなく、牛乳で溶かすカフェオレ専用品「モーニングアロマ」を紹介します。
お湯で溶かさなくても、牛乳だけで溶けるため、濃厚なミルクのまろやかさを存分に楽しむことができます。
モーニングアロマは、「朝は深いコーヒーではなく、さっぱりしたカフェオレで一日をスタートさせたい」というお客様の声から生まれた商品です。
疲れが出てくる週半ば、すっきりしたモーニングアロマでシャキッとした気持ちでがんばりましょう!
今日はそんなカフェオレの必需品である”牛乳”についてのお話です。
カフェオレで飲むときに美味しい低温殺菌牛乳
INIC coffeeではモーニングアロマをより美味しく飲める牛乳は何か、実験をしたことがあります。
20種類以上の牛乳で溶かして比較検証した結果、「低温殺菌牛乳」が一番美味しいという結果になりました。
低温殺菌牛乳についてはじめて聞く人もいるのではないでしょうか?


※社内の牛乳テストの様子
低温殺菌牛乳は読んで字の如く、比較的低温度条件で加熱して生乳内の菌を殺菌した牛乳のことを指します。
通常パック牛乳は生乳を120~150 ℃ で2~3秒間加熱殺菌する超高温殺菌法で処理されます。
非常に高い殺菌効果を出せることから、日本のパック牛乳の約9割が超高温殺菌法を採用しているといわれています。
ただ高温になるほど、味に影響する人間に無害な菌も滅菌してしまいますし、タンパク質も変容して生乳らしい味わいは減少してしまいます。
一方で低温殺菌法は63~65℃で30分間加熱殺菌する方法のことを指します。有害な菌はほとんど死滅させつつ、生乳のもつ味わいを損ねないように殺菌できるため、より濃厚な牛乳らしい味わいを楽しむことができます。
コーヒーに注いでカフェオレにすれば、まろやかなミルクの風味がより引き立ち、濃厚な印象を感じることができます。
是非一度試してみてください!
(ただし、通常の牛乳と比べると少々高価なため注意してください。
また、低温殺菌牛乳は賞味期限が3~5日と、通常の牛乳と比べて短いため、開封後は速やかに飲み切るようにしましょう。)
低温殺菌牛乳では「高梨乳業」さんが有名です。
スーパーなどでも販売されている牛乳なので、入手しやすい商品です。
美味しいカフェ店などでカウンターをよく観察してみると、タカナシのパッケージを見つけられることもありますよ。
モーニングアロマ
モーニングアロマはカフェオレ専用品として、牛乳で溶かして飲むことを推奨している商品です。
低温殺菌牛乳もおすすめですが、普通の牛乳でも十分美味しく召し上がっていただけます。
お湯でパウダーを溶かさなくても、牛乳だけでもパウダーが溶けるため、純度の高いカフェオレを楽しむことができます。
もちろんスムースアロマなどのコーヒーも牛乳で溶かすことはできますが、モーニングアロマはより牛乳に合うカフェオレ専用品としての味わいにこだわった一杯です。
現在ではINIC coffeeでも3番目に人気のシリーズとなっており、朝のお供として、またブラックコーヒーが苦手という方にもご好評をいただいています。
是非今日はカフェオレ専用品ですっきりとした気持ちで、1週間の折り返しを頑張ってください!
■本日紹介したコーヒー
【12/3】フルーツとコーヒー?
今日は”みかんの日”
地域限定販売のみかんコーヒーを
お楽しみください
\ クリスマスまであと22日 /

今日、12月3日は、全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定する「みかんの日」です。
11月3日もそうらしいのですが、どちらも数字の語呂合わせで、「いい(11、12)みかん(みっか)」となることから、この日が記念日に制定されたそうです。こういった語呂合わせは面白いですよね。
そこで、みかんの日の今日は「愛媛みかんコーヒー」を飲んでみてください!
コーヒーパウダーに愛媛県産のみかんパウダーを配合したフルーツコーヒーです。
「フルーツとコーヒーって美味しいの…?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、今日はそんなフルーツとコーヒーの相性について紹介します。
■フルーツコーヒー
食べ物と飲み物の相性を“フードペアリング”と呼びます。
それ単体で食べたり飲んだりするよりも、それぞれが美味しく感じられる組み合わせがフードペアリングです。
身近な代表例でいえば「ビールと餃子」「ワインとチーズ」の組み合わせなどが有名ですよね。
フルーツとコーヒーは実はフードペアリングにおいても組み合わせによっては相性が高くなります。
フードペアリングにおいて“調和”という考え方があります。
これは似た味わいのものを食べ合わせることで、全体のバランスを整えつつ、共通した味わいを際立たせる組み合わせ方のことを指します。
コーヒーには苦みのほか酸味も感じられる飲み物です。フルーツももちろん酸味があり、2種類の異なる酸味が調和することで、それぞれがより美味しく感じられる仕組みです。
イチゴのショートケーキとすっきりとした浅煎りのコーヒーも相性が良いですよね。これはイチゴの酸味とコーヒーの酸味がうまく調和するからです。

このため、フルーツコーヒーには酸味が特徴的な柑橘類などが使われることが多いです。
コーヒー自体も、浅煎り、もしくは深煎りでも酸味が特徴的なコーヒーが組み合わせとして選ばれることがあります。
このようにフルーツとコーヒーは決して相性が悪い組み合わせではありません。
ちなみに台湾では2019年ごろからアイスコーヒーにレモンと砂糖を入れた「シチリアンコーヒー」というものが人気だそうです。(レモンが有名なシチリアのイメージでつけられた名前だそうで、イタリア・シチリア島で飲まれているわけではないとのこと。)
レモンの酸味とコーヒーの酸味が調和するうえに、砂糖がキリっとしたアイスコーヒーの苦みがを際立たせて美味しく感じられるようです。
愛媛みかんコーヒー ビター

INIC coffeeでは、こうしたフルーツコーヒーを、その地域の名産品を使った地域限定商品として販売しています。
オンラインストアでは買えない、その地域のお土産屋さんや店頭などでしか商品なので、INIC coffeeをよく飲んでいただいている方でも知らない人も多いのではないでしょうか。
中でも愛媛みかんコーヒーは、愛媛県産のミカンを粉末加工し、コーヒーパウダーに配合した商品です。
コロンビアやタンザニアの深煎りコーヒーをベースにした「ビター」と、エチオピアの浅煎りコーヒーをベースにした”「フルーティ」の2種類があります。
今日は“愛媛みかんコーヒー BITTER”をお届けします。

80~85℃のお湯を150ml注いでお楽しみください。
是非飲む前に香りを十分に楽しんでほしい一杯です。
お湯を注いだ瞬間からみかんの香りが立ち、さわやかな気分にさせてくれます。
一口飲んだあともコーヒーの酸味とみかんの酸味・香りが調和し、いつもとは違うフルーティさを感じられます。口中香(口に含んだときに鼻から抜ける香り)まで美味しいコーヒーです。
みかんの存在も強すぎず、弱すぎずの良いバランスで、コーヒーとしての味わいを邪魔せず互いを引き立て合う味わいとなっています。
香料や砂糖、保存料など添加物は使用しておらず、コーヒーと愛媛みかんの純粋な調和を楽しむことができます。
INIC coffeeは地域限定商品のラインアップを拡充しています。
愛媛県の他にも、例えば以下のような商品を販売しています。
どこでどんなコーヒーが売られているかは、ここでは秘密にします。
旅行先で見つけた際はぜひお試しいただき、その感想をおしえてください!
■本日紹介したコーヒー

■商品名
愛媛みかん珈琲 BITTER
■価格
3本入り:562円(税込)
■商品ページ
オンラインショップでの取り扱いなし
愛媛県内の雑貨店、物産店などで購入可
※明日はカフェオレを紹介します!
牛乳がご自宅にない方はぜひ本日のうちにご用意いただけるとより楽しんでいただけます。
【12/2】コーヒー豆の産地にも注目
アドベントカレンダー2日目
初日はブレンドコーヒー。今日は「シングルオリジンコーヒー」
\ クリスマスまであと23日 /

アドベントカレンダー2日目です。今日もご覧いただきありがとうございます。
昨日のコーヒーはいかがでしたか。酸味のあるコーヒーと苦みのあるコーヒー、どちらがお好みでしたか?
さて、今日は“シングルオリジンコーヒー”です!
昨日はブレンドコーヒーでしたが、今日は豆の産地にも注目してみましょう!
「シングルオリジンコーヒーって何?」と、疑問に思われる方もいらっしゃると思うので丁寧に説明していきますね。
■シングルオリジンコーヒーってなに?

シングルオリジンコーヒーとは、単一の農場のコーヒー豆だけを使用したコーヒーのことを指します。
コーヒーは、豆の産地や品種、精製方法(果実から種を取り出す方法)などによって味わいが大きく変化します。
昨日飲んでいただいたようなブレンドコーヒーは、異なる複数の豆を配合して美味しい味わいに調整しています。一方でシングルオリジンコーヒーは一種類だけの豆を使うことで、豆が持つ味わいに注目して楽しむことができます。
種や農場、精製方法、当然焙煎度合などによっても味わいは変わりますが、生産地別で大きく分けると地域によって以下のような違いが生まれます。
産地(順位は2022年の生産量) | 特徴 |
---|---|
1位:ブラジル | 世界最大の輸出産地 苦み・酸味のバランスがよく飲みやすいものが多い ブレンドコーヒーにもよく用いられる |
2位:ベトナム | 苦み・渋みが強いが、安価なため缶コーヒーによく用いられる コンデンスミルクで飲みやすくしたベトナムコーヒーが有名 |
3位:インドネシア | ジャワコーヒー、マンデリン、トラジャ、コピ・ルアクなど多様な品種が生産 マンデリンは深い苦みとコクが特徴 |
4位:コロンビア | 国土の大半が山岳地のため栽培に適する 優しい酸味と苦みがあり、癖が少ない 深煎りに向くため日本でも人気がある |
5位:エチオピア | アラビカコーヒー発祥の地とされる モカが有名 フルーティでさわやかな酸味と香りが特徴 |
シングルオリジンコーヒーは、複数の産地豆を配合するブレンドコーヒーと比べて、味わいの特徴が出やすく、コーヒーの個性を感じられるはずです。
シングルオリジンコーヒーを飲み比べて、「ブラジルが好き」「エチオピアの酸味は飲みやすい」など、好みの味わいの地域を探すことも楽しみ方の一つです。
INIC coffeeでは、産地別のシングルオリジンコーヒーシリーズ「ビーンズアロマ」(6種類)、少し上質な豆を使用した「ビーンズアロマ ファインカップス」(3種類)の計9種類でシングルオリジンコーヒーシリーズを展開しています。
今日のコーヒーはそんなシングルオリジンコーヒー「ビーンズアロマ ファインカップス エルサルバドル」をお試しいただきます!
ビーンズアロマ ファインカップス エルサルバドル

エルサルバドルは中央アメリカにある国で、国土は日本の四国くらいの大きさですが、20以上の活火山があり、豊かな土壌が形成されているため、コーヒー豆栽培が盛んに行われています。
隣接するホンジュラスとグァテマラも同様にコーヒー豆栽培が主産業となっています。
国を挙げて栽培を進めた歴史もあり、1940年には全輸出の90%がコーヒー豆でした。1980年代以降は内戦などの影響で生産数を大きく落としましたが、近年は量ではなく、質を大きく高めたプレミアムコーヒーの生産が盛んです。
(参考:エルサルバドル コーヒー産業の歴史 2017 年 10 月 27日在エルサルバドル日本大使館)
エルサルバドルのコーヒーはすっきりとした飲み口に加え、アプリコットのようにフルーティな酸味と甘み、香りが非常に特徴的です。
コーヒーらしいコクがありながら、まるで紅茶を飲んでいるかのような華やかさがあり、軽やかな気持ちになる一杯です。味わいとしては昨日の浅煎りのブレンドコーヒー「ライトノートアロマ」に近いですが、より豆の個性が感じられるはずです。

おススメの飲み方はオーソドックスに80~85℃のお湯を150mlほど注いで飲んでみてください。お湯の温度が熱すぎるとコーヒーの香りが飛びやすくなってしまいます。沸騰した直後のお湯を注ぐのではなく、一度別の容器に移し替えた湯を注ぐとちょうどよい温度で溶かすことができますよ!
シングルオリジンコーヒーとしての味の個性をどう感じられるか、昨日のブレンドコーヒーを思い返しながら飲んでいただくとより楽しく飲んでいただけます。
シングルオリジンコーヒーの楽しみを感じていただけたら、是非ほかの産地にもチャレンジしてみてください!
■本日紹介したコーヒー
地域の飲み比べができるアソートタイプもあります。
【12/1】焙煎度の違いで“飲み比べ”
アドベントカレンダースタートです!
お休みの今日はゆっくり贅沢に、
焙煎度の異なる2本を”飲み比べ”
クリスマスまであと24日

「INIC coffee アドベントカレンダー2024」をご購入いただき、ありがとうございます!
今日から24日間、特別なコーヒータイムをお楽しみいただけるよう、さまざまなコンテンツをお届けします。ぜひこのページをブックマークして、毎日チェックしてみてくださいね。
アドベントカレンダーの初日は日曜日。お休みの方も多い今日は、少し贅沢に2杯分のコーヒーをじっくり味わってみませんか?
本日のおすすめは、焙煎度の違いを楽しむ飲み比べです。
「焙煎度って何?」「焙煎度は知っているけどそんなに味って変わるものなの?」と思ったあなたに、今日は、焙煎度による味わいの違いについて解説します。
焙煎度の違いで味が変わる?
コーヒーにおいて焙煎度は味を決める非常に大事な要素のひとつです。
焙煎度とは、コーヒーの生豆を熱で加熱した度合いのことを指します。
コーヒー豆の正体は、コーヒーノキという植物から採取したコーヒーチェリーと呼ばれる果実の種であることをご存じでしょうか?
焙煎前のコーヒー豆は、薄い緑がかった色をしていて、焙煎前の状態では青臭くとても飲めるような味のコーヒーは抽出できません。


コーヒーの生豆を焙煎することで、成分バランスが変化し、焦げによる苦みや酸味、芳ばしい香りなどが生まれます。
焙煎した時間によって風味が変化するため、焙煎度はコーヒーの味を決める重要な要素となります。
焙煎度は細かく分けると8段階に分けられるのですが、日本では大きく3つに分けて焙煎時間が短い順に浅煎り、中煎り、深煎りで分類されることが多いです。
一般的に深煎りほどコーヒーの苦みとコクが強く、反対に浅煎りなるほど、苦みが少なくすっきりとした酸味と香りが際立つようになります。

コーヒーの好みも国民性があります。
日本では深煎り寄りの焙煎度に人気があるのですが、欧米などでは浅煎りのすっきりとしたコーヒーの人気が高いです。
近年は日本でも高品質な豆(スペシャルティコーヒー)の人気が高く、豆が持つ本来の味わいを損ねないよう浅煎りで焙煎されたコーヒーの人気が高くなっています。(スペシャルティコーヒーについてはまた後日詳しく紹介しますね)
ただし、浅煎り・深煎りどちらが正解でどちらが格式が高いというものはありません。
あなたのお好みがどんな焙煎度なのかを見つけることが、コーヒーの楽しみを深めるものです。ぜひ飲み比べてお好みの焙煎度を見つけてください。
今日は焙煎度の異なる味わいをイメージしたブレンドコーヒー「ライトノートアロマ」「ダークノートアロマ」のスティックを1本ずつお付けしました。
焙煎度の違いによる風味・香り・印象の違いを楽しんでくださいね。
ライトノートアロマ


「ライトノートアロマ」は浅煎りのコーヒーをイメージした、すっきりとさわやかな酸味を感じられる一杯です。
コロンビアとエチオピアのコーヒー豆をブレンドし、さわやかな酸味のあるコーヒーに仕上げました。
酸味といっても、柑橘類のような酸いのある酸味ではなく、フルーツのような軽やかな酸味です。飲み口は非常にすっきりとしていて、「酸味のあるコーヒーは苦手…」と感じている方にこそ、飲んでいただきたい一杯です。普段深煎りの飲むことが多いという方でも、浅煎りの新しい発見があるかもしれません。
朝シャキッとした気持ちで一日を始めたいときに美味しいコーヒーです。
ダークノートアロマ


深煎りのどっしりとした苦みとコクを感じられるコーヒーです。
こちらはグァテマラとブラジルのコーヒー豆をブレンドし、深い苦みとボディが特徴のコーヒーです。
一口飲むと、
看板商品「スムースアロマ」も深煎り寄り(中深煎り)の味わいですが、それよりも苦みを感じられ、苦みのあるコーヒーが好きという方にも満足いただける一杯です。
午後のコーヒータイムなどに、ほっとひと息つきたいときなどにおすすめです。
どちらも同じ条件で85℃程度のお湯150mlを注いで飲むのがおすすめです。
飲み比べていただくと、香り、風味、後味まで違いがよくわかるはずです。
ぜひ2種類を交互に飲むなどして香り、風味、後味を比べてみてください。
■本日紹介したコーヒー
飲み比べができるアソートタイプもあります。
今日はここまでです。
是非飲んだ感想をカレンダーに書き込んで、記録していってくださいね!
明日もお楽しみに!
来週は牛乳を使ったラテや、ミルクキャラメルを使ったキャラメルラテをご紹介する日があります。
コンビニで購入できるもので良いので、お時間のあるタイミングで是非ご用意いただけるとよりアドベントカレンダーを楽しむことができます。