「美味しいコーヒーを飲むために、自分でドリップする。」そんな方も少なくないと思います。ドリップコーヒーを自分でいれるために、道具をそろえて、ポタポタとコーヒーの雫が落ちていく時間もまた、コーヒーを飲む楽しみになりますよね。ただ、コーヒーの本格的な味わいに目覚めた方には、道具を揃えるのもハードルが高いという点は否めません。ドリッパーや、サーバー、フィルターなどから、場合によっては、コーヒーメーカーを買ったりと大変です。
ドリップコーヒーの淹れ方に関しての本とかたくさんありますが、どれを選ぶのが良いかわからなくなるほど、手順も複雑なのでドリップコーヒーに挫折してしまう方も少なくありません。今回は、言われなければドリップコーヒーと思ってしまうほど美味しいと評判のコーヒーをご紹介します。
目次
ドリップコーヒーとは?様々なドリップコーヒーの種類
そもそものドリップコーヒーとは、コーヒー豆のエキスを抽出する方法がドリップです。コーヒー豆を蒸らして、エキスを出しやすくして、お湯を注いで何百とある成分を、落としていくものです。非常にシンプルがゆえに、豆の量、挽き具合、お湯の温度、フィルター、スピード、で味が変わります。
一般的にドリップコーヒーというと、ペーパー、ネル、フラスコ、コーヒーメーカーなどが定番です。最近では、ドリップコーヒーバッグなども人気を集めています。
ドリップコーヒーのように美味しくインスタントではないパウダーコーヒー
INIC coffeeでは、独自のパウダー技術によって、ドリップコーヒーのように味わいのあるパウダーコーヒーを作っております。イニックコーヒーとは、It’s Not Instant Coffee(イッツ ノット インスタントコーヒー)の事。いわゆるインスタントコーヒーであるような粉コーヒーとは違い、ドリップしたコーヒーエキスをパウダー化しているため、ドリップコーヒーの風味などがそのまま味わって頂けます。
またINIC coffeeはお湯や水を注いでわずか5秒で溶けてしまうので、マドラーも必要ないほどの手軽さです。近頃では、BBQ、キャンプや登山などアウトドアで持っていかれる方も増えています。
インスタントコーヒーのように手軽なのに本格的なドリップコーヒーの味わいが楽しめると、SNSでの評価も上々です。ありがとうございます!
ご本人さまに掲載許諾いただいております◎
誠にありがとうございました。
ドリップコーヒーのフィルターが味が違う
ドリップコーヒーは、同じコーヒー豆を使っても、フィルターで大きく味が変わります。ドリップコーヒーで主に用いられているフィルターは
・ペーパー(紙製)フィルター
・金属フィルター
・ネル(布)フィルター
これらがあります。詳しく解説していきます。
ペーパードリップコーヒー
ペーパードリップコーヒーは、ペーパーフィルターなど入手しやすいため、ドリップコーヒー初心者の方でも始めやすいです。使い捨て出来るものが多いため、衛生面でも安心です。しかし、お湯の量や注ぐスピードなど、美味しさに個人の力量が問われる方法でもあります。味は比較的サッパリとしたクリアな味わいが多いです。
金属フィルタードリップコーヒー
金属フィルターのドリップコーヒーは、コーヒーはうま味成分のオイルを出す事が出来るといわれています。ただし、オイルのためコーヒー豆の鮮度が味に大きく影響し一般的には焙煎から7日ぐらいのコーヒー豆を使用する事が大切です。また使い捨てではなく、繰り返して使う事ができます。
ネルフィルタードリップコーヒー
ネルフィルタードリップコーヒーは、ネルという布製のフィルターを使って抽出したコーヒーです。味がまったりとして、ほんのりとした甘みがあり満足感のあるコーヒーと言われています。
ネルフィルターで美味しく入れるには、かなりの技術が必要です。布のたわみを見ながらお湯を少しずつ注いでコーヒーエキスを抽出していきます。手入れが大変ではありますが、昔ながらのコーヒーを愛する方は、ネルフィルターを好んで使っておられる方も多いです。
ドリップコーヒーとエスプレッソの違いは?
ドリップコーヒーとエスプレッソの違いは、抽出方法が違うため味も大きく変わります。エスプレッソで使用されるコーヒー豆は中煎り~深煎りで、約7~8gの豆で約30ccと抽出します。ドリップコーヒーで使用される浅煎り~中煎りが多く、約10gの豆で150~160cc抽出します。エスプレッソは、圧力をかけて短い時間で抽出をするため、量が少なく、味が濃くなりますね。カフェインの量も少ないです。
パウダーコーヒーでは、水分量を調整するだけで味の濃さを変えられるのでエスプレッソのように濃い味で飲んで頂く事ももちろんできます
アイスでも美味しいドリップコーヒーのおすすめは?
アイスでも美味しいドリップコーヒーのおすすめは、「深煎り焙煎」です。人の味覚は一般的に、温度が低いと強く感じるため、中煎りのコーヒーなどですと、酸味が強く感じてしまいます。そのため、コーヒーの苦みやコクを味わうには、深煎りがおすすめです。