コロンビアのコーヒーは、日本人には「エメラルドマウンテン」
「スプレモ」などの名前で親しまれているコーヒー豆が有名ですね。
豊かな甘みと癖の少ない強い苦味が特徴的で人気があります。
特に、日本は深煎りを好む方が多いためコロンビアのコーヒーと強い苦味が人気の高い理由の一つです。
コロンビアは、世界第三位のコーヒー豆の生産量を誇ります。
コロンビアの全体の1/4である300万人以上がコーヒー関連の仕事についているほどのコーヒー大国です。
目次
コロンビアのコーヒーの特徴
コロンビアのコーヒーは1730年~32年頃に、キリスト教の修道院で植えられた
コーヒーの木が起源で、コーヒー豆の栽培が始まったと言われています。
コロンビアのコーヒーは、アンデス山脈による寒暖差と降雨量の多い、コーヒー栽培に適した自然環境によって生育されています。
土地面積が南北に広がり、各地で雨期・乾期が異なっており、通年でコーヒー豆を収穫することが出来ます。
ほとんどが小規模農園で生産されているため、栽培から収穫のほとんどが人の手によって行われています。
また古くからブラジルの差別化を意識し高品質コーヒーの生産を目指し栽培されていったそうです。
また、コロンビアのコーヒーでは、コーヒー三角地帯と呼ばれる地域が産地量の大多数を占めています。
その地域はキンディオ、リサルダ、カルダスですが、コーヒートライアングルとも呼ばれ、2011年に世界文化遺産に登録されました。
コロンビアのコーヒーの味と風味
コロンビアのコーヒーの味は、南国っぽいフルーティーな香り、
マイルドで強いコクと苦み、濃厚な甘さがバランスよく人気が高いです。
ブレンドのベースとして用いられる事も多く、深煎り好きな方には一番人気といっても過言ではない豆です。
コロンビアコーヒー豆のグレードは大きさで決まる
コロンビアのコーヒー豆は、大きさでグレードが決まります。一番大きな高品質とされるグレードは「スプレモ」と呼ばれ、
エメラルドマウンテンと並んで有名なブランド名です。
イニックコーヒーのコロンビアコーヒーは、この「スプレモ」を使用しています。
マイルドな口当たりで、ナッツのような甘みと濃厚なコク、スッキリとした苦味のあるバランスの良いコーヒーです。
是非ご賞味ください。
コロンビアコーヒーの美味しい飲み方とブレンド
コロンビアコーヒーの美味しい飲み方は、少し低めの温度で飲むと、濃厚なコクと甘み、控え目な酸味が感じられます。
また、一緒にナッツ類の食べ物や、アーモンドチョコレートなどを一緒に食べる事で、コロンビアコーヒーのフルーティーな香りとナッツの相性がマッチします。
コロンビアと合うブレンド
コロンビアコーヒーはブレンドのベースとして、用いられる事が多く合わせやすいコーヒーです。
雑味がなく後味がサッパリとした苦味にしたいなら、ブラジルとのブレンド
もっとコクと苦味を出したいなら、マンデリンとのブレンド
香りと酸味を足して、明るい味わいにしたいなら、エチオピアとのブレンドもおすすめです。
INIC coffeeにはブレンドしても楽しめるBeans Aromaシリーズがあります。
その日の気分に合わせて味を変えたり、もちろんストレートでも。お好みのブレンドが作れますよ。
INIC coffeeおすすめのコロンビアブレンド量
Afternoon Blend:コロンビア3杯 × ブラジル1杯
軽い飲み口ながら、後味の膨らみを感じられます。ランチ後の1杯にも最適のブレンドです。
Refresh Blend:コロンビア2杯 × グァテマラ1杯 × エチオピア1杯
程よい甘さとコクが楽しめるバランスの整った味わい。スッと口に入る飲み口はティータイムのリフレッシュに。
特設サイトでは、上記のブレンド以外にもおすすめのブレンドを載せています。ぜひ覗いてみてくださいね。